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見てきたのは先週土曜日ですが、行ってきました、ターナー展。去年から楽しみにしてました。

いやー数が多い!大作はそれほどではないんだけど、小品やスケッチや下絵やらがたっくさん!スケッチ見てて思ったんだけど、ターナーって直線を定規なしでぶっつけでかける人なんですねーパースとかもとってないのにばっちり、建物が描写されてます。大作は離れてみたほうがよいんだけど、スケッチはA6くらいのスケッチブックにびっしり鉛筆で描かれていたりするので、まぎわでくいつくようにして見ました。スケッチブックは1ページだけ開けてあるだけなので、他のページがどうなっていたのか気になるーあと、未発表作品というか、下書きや図案止まりの絵もでてたんですが、印象派の前の時代の人間なのに、まるで印象派のタッチでびっくり。晩年作品はぼけぼけ筆致が不評だったらしいんだけど、それって時代を先取りしてたわけで、そのあたりの迫力がすごい・・・・・・ターナーは青い明るい空、といイメージを私は持っていたのですが、実際にもっとも使った色は黄色だったとか。青と黄色の美しい美しい絵が何枚か心に残りました。あと、本の挿絵のための原画がすばらしい!これまた小さい絵なんだけど、水彩画なのにまるでペン画と色鉛筆画をミックスしたような細かいタッチ。挿絵は印刷白黒なんだけど、原画はカラフル。

画像はミュージアムショップ(都美術館の、ターナーの外側)で売っていた切手型シール。マッチボックスシールとなっていて、箱がマッチ風。今時マッチってイメージわくのかな・・・・シールは切手風。額つけたらミニチュアに使えそう。