
かなりの迫力でした。結構混んでいて、じっくりと見てなかったんだけど2時間はかかったよ。とにかく生き物が素晴らしい!躍動感が、かわいらしさが、すねぽいのとか、たけだけしいのとか。。。。京都出身、四条派、野鳥や蝶々の細密描画のわかいころのもいいんだけど、渡欧して写実に西洋的風味がくわわって、リアルなライオンがこれまた素晴らしい。画家はある程度成熟すると、晩年は筆致がおとろえてくる人もいるけど、栖鳳は晩年のそれこそ死ぬ直前まで、画風に進化を求め続けた。晩年のライオンのややデフォルメされた猛々しい躍動感にあふれた筆致。虎の迫力。あくなきチャレンジ精神が屏風からあふれでてました。
画像は絵葉書の一部で「鴨雛」。おらぁもうくえねぇぜ、くったくった。そんな声が聞こえてきそうな、ちょっとお行儀悪い格好。これに限らず、鳥の描写が秀逸でした。屏風に、金地を背景に雀がまるでコマ撮り写真のように、パッパッと描き出されたのなんか、しゃれてて?かわいいというか、奔放さを感じた。オレンジの柿をつかむ真っ黒な烏、鴨とか、あひるとか、ごく小さくかかれたニワトリとか、この人鳥の動きが好きなのか?と思うほど、あちこちに鳥。雀がけっこう多かった。愛嬌があるんだよねぇ。残念ながら絵葉書なかったよ。俳画ぽいのもあって、ネズミと猫の酒盛りとか楽しい絵もありました。猫が背中なめてるのは絵葉書の色がよくなくて見送り。
絣の着物の柄を描くために、下絵にいれた、平行線のすごさ。全てが計算しつくされた上で描かれている。なんとなくなんてないみたい。観覧者にはけっこう着物女子がきてましたね。着物着て日本画鑑賞というイベントいいなぁ。でも、織りの着物に織りの帯ってどうよ。染めの名古屋で着てほしい。
三日目は衣更え。月曜日以降天気は下り坂というので、半袖類をしまった。なぞの衣装箱を開けたら、去年探していた小豆色のコールテンのコートが!黒いシックなワンピースが!こんなところにあったのねー夏物のクリーニングと一緒にこれも出さねば。クリーニング済みでしまってあったんだけど長年の封印でシワがよってる、とれるかなー
もう日付がかわって、夏休み四日目。折り返し地点。明日は銀行にも行かねば。なんかあっという間に過ぎてくぞ、夏休み。