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R15じゃなくていいんでしょーか・・・・・というくらい残酷描写あり・・・・いやわかってたけどね?ポーなんだからーそういうシーンは目をそらしてました・・・だけど、これまごうかたなきドレス映画!コスチューム映画ともいえるかな?たった20秒の詩の朗読会のシーンのために、20着も様々なドレスを、それも豪華なのを用意してるんだ。もちろん、一般市民が通り過ぎる一瞬のシーンのドレスやフロックコートなんかも、用意周到で、そういう隅々の細かい演出がリアリティを生み出してました。写真はパンフレットに載ってた街着。透け感のある素材のボンネットがいいなぁ。こういうボネは他のシーンでもあった、ああミニチュアで作りたい・・・

シナリオ的にはどうかと思うものもあった。何もポーが死ぬ理由があれってどうよ、的なものもある。犯人の役者がなかなか良かったかも。豹変ぶりがすごかった。警部のフィッシャーが最後にいう『ハロー〇〇(犯人の名前)』って台詞が効いてていい。監督はこのシーンにすごく力をいれてたのでは?と思うほど。ヒロインは設定では23歳。しかし女優は29か30歳。ちとキツイものが・・・それにドレスのデザインがハイティーン向け。よくて21歳までのもの。

いろいろ不満もあるけど、怖かったけど、まあドレスは満足じゃ。

予告編で、ティム・バートン監督のリンカーン/秘密の書。英語名のタイトルがウ゛ァンパイア・ハンター。なんで大統領が?ティム・バートン時々資金稼ぎ的なのやるなぁ。ちなみに、リンカーン夫人は悪妻で有名で、衣装道楽でもあった。衣装の請求額がすごかったらしい。趣味は良くなかったようで、ゴテゴテが好きだったようです。