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日本橋と京橋の中間(京橋より)に、越前屋という歴史ある手芸屋さんがある。フランス刺繍やボビンレースする方はよくご存知かもしれない。ここは、以前の勤め先の側だったので、よく通った。今でも店員さんと気軽に話せ、店員さんが専門知識を持ってるのが助かる。画像はそこのレース模様のクリアファイルと、イタリア製シルク百パーセント黒ベルベット、0・4ミリ直系のピン。他所ではお目にかかれない物がある。何より前と全然変わってないのが嬉しいーシルクオーガンジーの白を探しに行ったがなかったのだ。が、わざわざ社内連絡で来週後半に入るから連絡しようか?と何もいわなくても、先に言ってくれるーこういうところの気配りが嬉しいよね。来週末抜糸に日本橋来るから、そん時にまた行こう。

嬉しくて明るい気持ちのまま歩いて日本橋駅へむかった。日本橋駅はいつも、丸善の地下から行く。が!今日は後悔したね。
いつも一階の入口付近には、話題の新刊本が平積みになってるのだが、今日あったのは広瀬隆氏著「原子炉時限爆弾」。こういうキテレツなタイトルの本はたいてい外れなんだが、中身をちら見しただけで、もー駄目。作家となってるが、ノンフィクション作家を気取るなら、自分で取材した文のせろって。理系な人らしく、あらゆる所のデータや図表もドバーってのせてあるけど、解説不十分というか、かなり偏りがある。。。。なんか、各種文献を切りばりしたみたい。今、学生にレポート書かせるとウィキペディアを出所にしたり、丸写しだったりして、教授先生は頭を抱えるらしい。しかし、広瀬氏は安保世代。この年齢の人が、文献寄せ集めで本出すなんて・・・文書く人のやっていいことではない。
そして、「れもん(漢字でないー)」有名な本屋の丸善が、売れそうだからって、こういう本を1番なコーナーに置くとは・・・・堕ちたもんだ。だから愚かな、と思ったのである。店員も文具の包装とか信じられない粗雑さ。本店大手町行ってからかなり堕ちたぞ。唯一救われたのが、ハヤシライスだしてるレストランのサービスが変わってなかった事。

実は額を二針ほど縫いました。怪我ではないの、前々から計画してたこと。しかし、痛かった!何が痛いって額への麻酔注射!!そして。。。一日経っても眉毛動くと痛む・・・・料理って眉毛やまぶたをかなり動かすことがあるのだと新発見。
痛いので、夕飯が外食に・・・懐も痛いー