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東日本大震災(今日から名称がこうなった)から、はや3週間が経ってしまったなんて・・・この数週間があまりにも衝撃的で、時間感覚がよくわかりません。今日から4月なんだけど意識できてません。原子力発電所問題がいつ終息するか見えないからだろう。

本日のドレス癒し画像はおとといの画像が載っていた雑誌の裏表紙。ちょっとピンボケなんだけど、もともと印刷がちょっと甘いのでぼやけた感じ。レセプションドレスです。
その下の画像は「日常生活と放射線」というもの。知合いに渡したついでに載せてみた。その知人は放射能を恐れるあまり、外出したくない、でも家族のために外出して買物せねばと嘆くので安心させるため。これでみると自然界から受ける放射線の量というのはずいぶんと幅広い。
東京都健康安全センター調べでは、都内の放射線量は3月31日の平均放射線量は平均で1時間当0.100マイクログレイ。1グレイ=1シーベルトだから、0.100マイクログレイは0.0001ミリシーベルト相当なので、この水準がずっと続くと考えた場合、これに24時間かけてさらに365日分かけると、年間で0.876ミリシーベルトくらい。図表でみると、胃のX線を1.5回行ったくらいの水準。知人は理系なんですぐ理解した、が、まぁ、気持ちはわかるよ、うん。
これでみると、食品の規制値というのはずいぶんと厳しく設定されている。

(゚-゚)うーん
昨日のニュースでみるとIAEAの検査結果について、原子力安全保安院が文句言っている会見での態度が妙に思えたのは私だけだろうか?ふてくされてるように見えた気が・・・IAEAの事務局長って日本人なんだけどねぇ。
フランスからは色々くるしーなんか世界的に日本政府って信用されてないんだなーなんて思ってしまったわ。

これで東電の国有化や、震災国債の日銀引受けなんてしたら、さらに信用失って、日本発の世界恐慌になりかねないぞ。

その理由は、
東電国有化は、日航破綻の時をイメージすると、現在流通している東電株価が無くなる可能性がある、だけど世界的に大企業だから大きな投資家もたくさん持ってるし、株主も何十万人もいるから、株式市場がパニックするかもしれない。社債も発行しているから社債市場だってパニくると思う。すでに噂だけでも、かなり影響受けている。総理大臣が必死に否定するくらい影響さてれたのだ。

もうひとつ、震災にかかわらず、国債の日銀引受けは原則禁止されていること。禁止行為を特別だからってやったら、この時点でモラルハザードで国際的に信用失墜する。絶対やっちゃいけないこと、な筈なんだが・・・・

この2つを軽々しく口にする政治家がずいぶんいて、あまりにあまりに情けねぇ。どうしてああいうことを口にするかな?