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ドキドキしながら、染井霊園へ墓参り。お彼岸と七月のお盆にお墓参りして、ご馳走を食べるのが我が家のかかせぬ習慣である。
地下鉄が間引き運転なので、どうかと思ったが、お墓掃除代金を払わなねばならない。今時、現金手渡しなので、直接行かねばならない。おまけに、母が膝を悪くし(何度もくり返してるのだが)行けない。だけど、やっぱり父と妹とともに行ってきた。

染井は駒込と巣鴨の真ん中あたり、染井吉野の発祥発祥の地。今回、墓石が倒れてないかもしれないと思ったが、無事でほっ。だけど隣みて、大きな石燈籠が倒れていてびっくりー。小さいのはもう直してあったが、大きいのは倒れたまんま。内側から外側に向けて倒れてた。石の鳥居は無事。多分一週間のあいだに掃除しなおしたものと思われ、きれいだった。

まっすぐ帰るつもりだったが、父が反対した。なんかご馳走ぽいのを食べないと気がすまなかったらしい。巣鴨のコージーXーナーにてお食事。画像はその時食べた「あまおうパフェ」。苺のマドレーヌと苺のシャーベットがのっている。これをみて、贅沢な、と批判的気分になる人もいるかもしれない。だけど、早く日常に戻りたい気持ちの現れなんである。

巣鴨ではパンもトイレットペーパーも販売されていた。我が家近くではいまだ買い溜め狂想曲が続いてるのと比べると対照的だった。巣鴨は地盤が固い。関東大震災の時、小石川に住んでいた祖母が巣鴨(巣鴨プリズンのそば)に疎開したそうだ。その時の疎開先の祖母の叔母いわく「そんなに大きな地震だった?」というもの。小石川では、お昼ご飯のためのご飯のお櫃が室内をとび、ご飯が部屋中に飛び散ったそうだ。祖母は腹ぺこでようやく辿り着いたものだから、拍子ぬけしたそうな。
そんな巣鴨でもかなり揺れたそうで、棚のものが全部放り出されたと、お店の人がいっていた。