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LALA TVの試写会プレゼントに応募したら、当たった!その知らせが届いたのは17日で、試写会は19日。こんな間際にと、驚いたけど、普段、懸賞ものは当たった例が少ないので、ありがたく見てきましたー

感想は・・・・さっすがアカデミー賞衣装賞!ドレス好き、ドレス愛な私は大満足でしたーだってね、1774年から1785年くらいまでのファッションが、それこそ数年いえ時には、1年単位え事細かに再現されているんです!背景もバッチリ、美しいバースの景色もあってとっても綺麗でした。ほんのちょっとしか見えない部分もしっかり演出がなされており、瞬間しか登場しないエキストラの衣装もゴージャスで、まさしく英国貴族。演出がにくいほど決まってます。イヤリングやネックレスや髪飾りもこれでもかってくらい、種類がある。DVDでたら絶対買うと同行してもらったティナさんと誓ってました。

さて、内容は・・良かったです。脚本しっかりしてます。ソフィア・コッポラの「マリーアントワネット」のように、ドレスだけ見に行ったのとは大違い。それに役者もなかなかでした。レイフ・ファインズの目の演技がしぶかった。
でも、一番かんじいってしまったのは、故ダイアナ妃の生涯と、ある公爵夫人であるデヴォンシャー公爵夫人の生涯とが、オーバーラップすることでした。ダイアナ妃のご先祖でもある公爵夫人、夫には結婚前から愛人がいてーと、現代の英国王室スキャンダルがシンクロしてるのでした。公爵がチャールズ皇太子の役どころで、愛人のレディがカーミラ夫人か。まーストーリーにはちょっと女性を馬鹿にしすぎてるんじゃないの?男性の勝手な意見が優位すぎ、みたいな部分があるんですけど、英国王室スキャンダルだってそんなもん、みたいな感じ(若い嫁さんに後継ぎ産ませるってところ)でしたからね。最後部分は賛否両論あるのではないかしらん?それにしてもBBCってすごいなー

画像は公式HPより。とにかく!ドレスは二見(笑)の価値ありです。実は、私はすでに前売り券を購入済み(おまけのキャンドル欲しかったんです)。試写会あたってしまってどうしようかと思ってたけど、もう一回みにいっちゃおー