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18世紀後半のフランスのリボンです。6月のドールショウに参加していたアンティークディーラーから入手したもの。かなり薄汚れてはいましたが200年前のもんだしねーそれにデットストックだったらしく、シワがない!リボンの両端はシカラップされており、しかも薔薇色とキナリのムラ染め。真ん中の薔薇はもちろん手刺繍~というすごいものでした。マリーアントワネットの生きていた頃のリボンなわけですから、ああいうゴージャスなドレスのドレスの胸飾りあたりに使ったのでしょうか?コッポラ娘監督のマリー・アントワネット、かなり批評は惨憺たるものがあるようですが、ドレスとベルサイユ宮殿見に行くのが目的だから、脚本なんてどーでもいい(笑)アラン・ドロンがルイ15世役で出演要請されたのに、「アメリカ人ごときに語られるものではないのだ」とかいわれて拒絶されたとか。たしかにねーフランス人からみたら、日本人がハリウッド映画「SAYURI」でチガウヨ~って叫んだみたいな感じなのかもしれませんね。