前回の叱り方、
その後、読者のみなさまに変化はありましたか?
なんとなくでも、行動した方と、
別に。としなかった方とでは、
数ヶ月後の器量の差は歴然です。
全ては、気づき・行動・継続の繰り返しです。
叱り方編はこちら↓
あなたが変わらなければ、
相手を動かすことはできません。
全てはあなた次第です。
今日は、『褒める』です。
私の部下が新人を育てている時に、
褒めるポイントが私と全く違うことに気づき、
その結果、新人は『作業』しかできない数ヶ月を過ごしていることになりました。
作業しかできない=言われたことしかできない。
これは、接客業において致命的です。
私のお店では、
各々は的確な判断をし、
自ら行動できる『仕事』をしなくてはいけません。
『作業』は業歴が長くなれば、
『作業』は業歴が長くなれば、
遅かれ早かれ誰でも覚えますしできます。
しかし、『仕事』は自ら考え、正しい判断を迅速にしなければいけません。
そのように仕事ができる新人を育てるには?
『褒めるポイントを間違えないこと。』
です。
例えば、先輩スタッフが新人へ
『忙しいところ悪いけど、これやっといてくれる?』
新人がやりました。
『ありがとう!ちゃんとできてるね!凄いじゃん!』
…
褒めるポイントが違います。
ここでは、
『ありがとう。助かる。』 までしか言わないのが鉄則です。
新人を褒めるポイントは、
『頼みごとや依頼をしたことをきちんと作業した。』ときではなく、
『頼まれてないことをきちんと作業し終えている時』になります。
この差の積み重ねはとても大きいです。
新人は、
先輩達に褒めてもらいたい、認めてもらいたい。
小さな子供と同じです。
誰だって、褒められるのに嫌な気持ちになりません。
褒められたことをもっとやって、
もっと褒めてもらいたい。
その心理が動く時、
『言われたことをきちんとやれば、ほめられる。』
という思考回路にしていくのか、
『自ら考えた行動が、褒められる。』
という思考回路にしていくのか。
その差は歴然です。
人はそう考えます。
私は、即座に先輩スタッフ達へ注意を促し、
褒めるポイントを変えてもらうことにより、
新人スタッフの行動・接客技術が格段によくなり、今では戦力になるスタッフへと成長しました。
明日からでも、
『褒めるポイント』変えてみてくださいね。
生徒が伸びる褒め方はこちらから↓
今日はここまで。
本日もお読みいただきありがとうございます^ - ^
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