今回は長くなるな~、どっかに書いておきたいから書きまぁ~す(笑)。

とりあえず、合格者の添削で日本語がおかしいとの指摘を始めて受けたという残念な話です(笑)。

民訴の採点実感で、知識の量を試す試験ではないとの言及がなされている、あ~、言っちゃったって感じ(笑)。問題にかかわった先生が予備校が出題していない問題を中心に問題を作ったと言っていただいたので、今後もその視点は変わらないと考えられる。

次に刑訴で、捜査部分は、もう少しグリーンマンションの判例を読み込みましょうって感じ、被告人の取り調べは、確実に点数が入っている、むしろ予想が的中、対比が大好きな本試験で被疑者取調べを出しておいて、被告人取調べがでないわけがない、ローでの授業が役に立った(笑)。
訴因変更の要否を落とした理由は、公判前整理手続開始前に気づきつつ、訴因変更の要否の典型的な場面とは異なる考え、違和感を覚えた可能性がある。知ってるから書くのはダメとの指導があったため、一歩踏みとどまり、点の取れるとこ書こうと思い、訴因変更の可否のみ論じることになったんじゃないのかな?って思った。まあ一言でも、訴因変更の要否の典型場面じゃないので、特に問題とならないみたいなことを書けば、少しぐらい点数が入っただろうに

要するに、気付いた場合には、その点を一言言及して、違いに気付いたが分かりません、と表現できるように準備だね。

本番で気付いてもひらめきの可能性があるので、中々行動に移すかどうか正直ものすごく迷う・・・でも、理解が正確であれば、判断できるのかも・・・。
となれば、どうしても「正確性」が課題とならざるを得ないのかもしれない。

他の科目は以下のとおり(笑)、パッと読んだ感じの印象です。

憲法は、規制目的が複合的なのには気づいたので、まだマシかな・・・。ダメ答案に自分はほとんど該当しないので、このままの答案スタイルで表現できれば、点数は入るかと(「良好」以上の)

行政法は、案外みんなできていないんだなという印象、正直難しくないと思ったので、「裁量基準」という言葉さえ、出てきたら・・・って感じ

民法は、撃沈だな(笑)。でも、受験生のレベルも高くはないといった感じでしょうか。採点実感の記載の分量が多かったので、参考になる。設問1は私も同様、瑕疵担保がやはり多いようですね、個人的には錯誤の一部無効がいいのかなと思っていたけど(まあ、論じ方がイマイチはっきりしないという)

商法は、選任手続等の事実をきちんと分析できていないことが原因、それに気づいていれば、おのずと採点実感に書かれていることが気付けるハズ(笑)、ただ気付いてもきちんと整理された文章を書けるかは不安(笑)。来年は、手形からの出題を希望(笑)。

刑法は、理論的なことをもう少し詰めないとな~といった感じかな(現在それを意識してる)~、重要なことはあてはめ部分・・・か。結局丙の罪責は、単独犯としたほうがいいのか、幇助で処理するのか、罪数はどうなのか、どう処理した方がいいのだろうか(要検討)


もしかして、事例研究系の本で演習しなくてもいいのかも・・・(旧司、予備の過去問で十分)、まあ、一応しますけどね(笑)。



かなりあっさりした内容でした。
18と23

19と24

20と25

21と26

22と27

と5年周期に過去問をみると何か見えるのかも(笑)って思った。

ただの妄想であるが・・・何らかの共通点は見えるのかな~(笑)

1番目と2番目は似ている点があるけど



しかし、毎年いい問題を作る当局には頭が下がります、はい。
これで最後、刑事系

刑法
ケアレスミスが多い、日本語の読み間違いが多い。
知識としては、ないわけではないが、精度が低い。簡単な問題も落としてしまっている。

今後のことも考えて、刑法は学説の網羅性も習得しておく必要がある。なかなか現場で考えて答えを出すのは難しい

知識の精度が物をいう。


刑訴
条文の読み込みが足りない感じ。制度的に知っているが、文言に意識できていなかった。

これもまた条文引けばいいじゃんという勉強の姿勢が失敗の原因。

これからは、条文の文言を意識しつつ知識の精度を上げていこうと思う。



以上、今年の択一の敗因分析でした。

これからの勉強は、これらの分析によると、知識の精度を上げる学習メインにやっていこうと思う。
択一の民事系の敗因分析が終了。

民法
ケアレスミスが多すぎる、分かっている知識をきちんととれていない。
日本語の読解能力があやしい・・・、今ならちゃんと読めて肢もきれるのに

条文の文言の意識が低かったのかも、論文で条文引きけばいいや精神だったので

要するに、条文等の知識の精度が低いゆえに、ケアレスミスをするのだという結論に。

これは他の科目にも妥当するのかも


商法
意識していたので、会社法の条文系は、だいたい合っていたが、知識の網羅性に欠けていたかもしれない。
商法、手形は約7割正解していたので、意識○といってところ


民訴
手続き的なことは正解していた、まあ意識して勉強したからそういう結果か、といった感じ

上訴系は、条文を読んでいるつもりにすぎず、精度の網羅性に欠ける。


以上より、民事系は、網羅性をもって、知識の精度を上げる学習をしていけば、点は取れるものであるという結論に至った。
憲法は、基本的は判例の事案、判旨の正確な知識がまだ定着し切れていない。あと、日本語を素直に読めていない・・・、ケアレスミスが結構あったがこれにより10点ほど損をしている。


行政法は、条文!!の暗記、判例の正確性、あとは組織法系が弱い、地方自治に関する部分が不正確
憲法同様にケアレスミスがあったので、これにより10点ほど損をしている。

ミスなければ、今年の問題は、8割以上は取れていた計算に・・・(涙)
再現答案を作成は精神的にしんどい!!(再現できるだけマシか(笑))主観的に出来が良くないと思っていた場合は特に


作成して、現在出回っている情報と比較すると、
主観的にできの悪かった行政法、民法はそんなに沈むというほどでもないと思う、行政法は設問1のみ壊滅かなって具合・・・

商法は沈んでる確実に(事実の把握の落としがあるため)




憲法は法令違憲のみでよかったんだ~(適用違憲は書いたが内容が比較考量にすぎないため、書いたもの消去した)




刑法は構成が難しいのかも・・・、書いていることに大幅なズレなし




刑訴は、設問2で要否、可否をきちんと書かなかったのはなぜか??自己嫌悪に陥る。書かないと点はつかないのに・・・なぜ書かなくてよいと判断したのか。




民訴は、いつも通り、誘導に乗っただけ。判例のまとめ→本件事案との違い→誘導通りの結論を取ることはできるよね構成で





当日を思い出せば、後半2日で巻き返そうと思ったことにあるかも、まず刑法でテンションが上がりつつ、まとめ方に迷い(幇助の部分)、刑訴でやっと出たじゃん、資料に公訴事実→訴因変更系か、短答での精神状態はほぼ崩壊中だったのかも、日本語がちゃんと読めていなかったり(涙)


短答についてはさらに分析中(後日)


敗因分析は、抽象化していえば基礎力不足ないしメンタル。具体的にはたくさんある。
体調不良、試験中における体調管理はよかったと思う、多分

別に試験をなめていたわけではないけど、受けたからには次につながるようにやったから。

「自分のスタイル」を発揮できなかったことにあるな~(笑)
今日は某予備校が実施した速報会に出席しました。

おおむね、自分の検討の姿勢や気付いた点、方向性は、合っていました。

ただ問題は正確に表現できていないことである。

今後は、基本の精度と正確に表現することを中心勉強しようと思ういます。
今日で答案構成が終了した。



来週からは、実際に答案を書こうと思う。


ブログに載せるべきは、分からんな~

不合格答案は需要がないしな~
今は試験も終わりゆっくりしていますが、そろそろ来年に向けてやっていこうと思う。


今回の試験での敗因は、
知識の精度


これ以外ないと思います。

試験問題で何を書いたらいいのか分からんっていうのは、一般受験生並だと思いますが

何を書いたら点がつくのかを分かりつつ、それが表現できなかった。

さらに、論理の積み重ねがまだまだだな~という印象です。

したがって、来年までに習得すべき事項は、


知識の精度


表現力


であるということである。


これからもっともっと精度を上げて1ケタ合格を目指していきたいと思います
今年の問題の手応えはまったくないですが、思ったことを書きます。

憲法

予想通りの22条、法令違憲型

薬事法の判例を意識しつつ、いかに問題文の事実に合わせて、書いていけるかが勝負!!

単に、目的二分論の基準の対立を書いた人は激しく沈むはず、この点は採点実感にて言及されるであろう。

受験生の多くは、できたと思っているが、案外できていないのではと思う。

主観と客観がずれると思われる。

難易度は例年通り


行政法

設問3構成復活

訴訟要件問題が設問1になく、設問3に。

メインは、個別法の解釈。行政法総論がメイン。これも特にびっくりするものではない。

誘導が誘導になっているのか不明であった。

来年に向けて、総論メインタイプを実験的に出題したのではないかと思う。

勝負は、設問2、3でどれだけ点を稼ぐことができるか、が合否の分かれ目かも

難易度は、難しいとも思えるが、レベルは例年通り


民法

安定の論点的なことを聞こうとしていない。

要件事実的な問題(「法律上の意義」)が2つ!!逆にびっくり

単純に法律要件に淡々とあてはめれば、ある程度守れるかも

予想通り、親族・相続の条文を引かされた。

難易度は、例年通り


商法

設問の特徴は、「当否」を論じさせる問題ばかり

去年のような条文引きまくってやるというより、論点抽出をしっかりやって論じる必要あり。

民事系は、商法のできで合否はわかれると思われる。

久しぶりの責任。きちんと義務の認定ができたかが勝負の分かれ目

難易度は、例年通り


民訴

みんな大好き民訴(笑)、一つの概念を一貫して問題にしている。

誘導に判例の事実・判旨が載っていることから、事案との対比が必要。

誘導に載っていれば、分からないなりに書けるハズ

難易度は、難しく感じるが、例年通り


刑法

総論メイン、各論メインではなかった。総論・各論が交互に出すという傾向を退けたみたい

平成22年の過去問をしていれば、どこがポイントかが分かるハズ。そのため、差がつくと思われる。

事案処理に苦労する点は、さすが本試験

難易度は、例年通り、むしろ易化してるかも・・・

なので、主観と客観のズレは大きくなると予想される。


刑訴

初めての取調べ、各取調べの比較が必要。そのための2個以上。

訴因変更は、平成24年、サンプルで問われていることから、伝聞が出ないからといって、難しいと評価するのは、主張自体失当。

設問1でどれだけ点を稼ぐかがポイント

伝聞→訴因の流れの傾向は確定か??にしても、来年は伝聞であろう、もしかすると、また訴因変更なのかも

今年取調べが聞かれた以上、自白法則からの違法収集証拠排除法則のくだりが今後出題される可能性が高くなったと思われる。

難易度は、例年通り。


以上、軽い分析でした。

もちろん細かい論点等の分析は必要ではあるが、今のところはって感じ。

自分の出来不出来は別にして、初めは「えっ、何これ」っと思ったが、でもいつも通りかという気持ちで起案しました。あと、さすが本試験、良問だぜ~

今年は総じて来年に向けてのお試し感が出ていたといえそう、そのため今年のみ傾向があるから、安易な分析はしないように、そして情報もね。


去年は刑法だけでしたが、今年は、憲法、刑法、刑訴が的中(全く同じという意味ではなく)しました。