西武、ドラフト2位の高校生が無免許運転とスピード違反
今年、西武ライオンズからドラフト2位指名された私立高校3年の生徒(18)が、無免許運転とスピード違反で県警に摘発されていたことが報じられた。
高校によると、生徒は4日午前0時40分ごろ、免許のある野球部の同級生(18)が運転する車でドライブに出かけ、帰りに仮免許の標識を示さずに運転。
東京湾アクアラインで法定速度を29キロオーバーする時速109キロで摘発された。
深夜だから、アクアラインもガラガラだったろう。
そして道幅の広い直線道だから、教習所よりも運転が簡単そうに見えたろう。
何より、仮免まで行ってりゃ、「運転したい!」と思うのもよ~く分かる。
けれど、その代償がとてつもなく大きなことを、何故気付かなかったのだろう?
西武からのドラフト2位指名で、天狗になっていたのかな?
とにもかくにも残念だよ。
で、西武は入団取り消しを否定せず、入団手続きを当面見合わせるという。
ちなみにこの生徒、家庭の事情から中学時代を児童養護施設で過ごし、逆境を乗り越え夢を叶えた生徒だ。
だから…というつもりはサラサラない。
しかし、今どき珍しいハングリー精神を持ってるであろう選手なのは確か。
それも、今の日本のスポーツ選手には無いモノだ。
本人の反省次第だというが、なんとか入団取り消しにならないようご配慮願いたい。