笹子トンネルでの天井崩落事故について | 負け組オヤジのひとりごと

笹子トンネルでの天井崩落事故について

負け組オヤジのひとりごと

笹子トンネルでの天井崩落事故。


何でこんな構造にしたんだろ?って思った。


地震の際、数多くのホールや体育館などで、吊り天井が落ちてるのに…。


ま、1枚の重さが約1トン、縦約1メートル、横約5メートル、厚さ約10センチもあるというコンクリート製の天井だ。


吊り天井とは比べモノにならない頑丈な支柱だったとは思う。


しかし、湿度の高いトンネルだ。

車による振動もある。


そして、開通から35年も経っている。


こんな危なっかしい構造なんだから、通常の点検だけではなく、根本的な点検が必要だったと思うのだ。


ちなみにトンネルの点検は、今年9月に定期点検を実施し、作業員が目で見て確認したが異常はなかったと言う。


しかし、この構造で最も重要な天井の高いところの打音検査をしていなかったと言うのだ。


打音検査ってのも古い気がするが、それすらもやらない定期点検って何よ?


やる意味ある?


何事も動かしながらの検査って、やたら難しいことは百も承知している。


それを承知の上で書くが、

やっぱこの崩落事故は人災だと思う。