日本の政治家は関口知宏を見習うべきではないだろうか?
NHKの「関口知宏の中国鉄道大紀行 ~最長片道ルート36000kmをゆく~」を見ると、中国の人は皆、気さくで良い人ばかりだ。
反日デモの狂乱じみた姿は皆無で、毎度毎度、関口を優しく迎えてくれる。
もしかしたらそんな映像しかNHKは流さないのかも知れない。
関口にカラむ映像は、カットしてるのかも知れない。
しかしオレには、関口の素直な言動や彼のおっとりした性格が、中国人を優しく、誠実にさせてるような気がしてならないのだ。
だとしたら、日本の政治家は関口知宏を見習うべきではないだろうか?
簡単に言うと、関口のカタコトの中国語による
近すぎず遠すぎない誠実な対話術を。
具体的には、覚え立ての中国語で中国人に笑われる覚悟が必要なのではって思う。
人間って、笑うことで心が開く。
心が開かなきゃ、実のある対話とはならない。
40日近くも連続して尖閣周辺を徘徊する中国監視船を止めさせるには、それしかないと思う。