TPP 野田の1年間の放置は、国益を大きく損なうモノとなった
2011年11月、野田はAPECでこう語った。
「TPP参加に向けて協議に入る」
その理由・目的は、日本の農業などが不利にならないよう、ルール作りに参加するというものだった。
で普通、協議に入ってから参加・不参加の結論を出すまでの期間は、いいとこ半年。
実際、日本の後から交渉参加の意向を示したカナダとメキシコは、今年6月に正式メンバーとなっている。
この1年、日本がルール作りに首を突っ込んでたとしても、TPPに参加するか否かに1年以上かかる国の意見など、マトモに耳を傾ける国はない。
そもそも、参加するかどうか分からん日本に有利なルールとなるワケがない。
結局、野田の1年間のTPP放置は、国益を大きく損なうモノとなった。
悪いがもう完全に”後の祭り”なんだわ。
にも関わらず、TPPを選挙の争点にする野田ってどうよ?
自らこんな状況にしておいて…。
例え自虐ギャグとしても笑えやしない。