鹿児島補選 野田政権にはノーなのだが、自民党もねぇ…
約5700票差という僅差での勝利に、「野田政権に国民がはっきりノーの意思表示を示した」とは言えまい。
特に「はっきり」とは、どうヒイキメに見たって言えないのだよ。
そして鹿児島の有権者は、少なくとも自民党に「イエス」の意思表示を示していないのだ。
それが約5700票差という僅差での勝利。
鹿児島の有権者の声を代弁すれば、こういうことだ。
野田政権にはノーなのだが、それに代わると言われる自民党もねぇ…
言っちゃ何だが、民主党が今更ながら国民の声を真摯に受け止めても意味はない。
消えゆく政党確定!だし、そもそもそんなフリをしたって、国民誰も信じない。
しかし今、「国民の声を真摯に受け止めるべき」なのが自民党。
鹿児島の補欠選挙ごときで、勝った!勝った!と浮かれていたら、「近いうち」という本番で国民のしっぺ返しを受けることだろう。