あなたは野田の「人柄」を評価しますか?
マニフェストで国民と約束したことを何故か「不退転の覚悟」でやらない野田。
マニフェストに書かなかったことを何故か「不退転の覚悟」でやる野田。
「シロアリ退治」をやると言いながら、そのシロアリたかられ、復興予算を流用された野田。
消費税の増税法案を国会に提出する前は、「身を切る改革」を声高らかに言いながら、今じゃあ無かったことにしてぇ状態の野田。
散々っぱら国民に論議させ、多くの国民が「2030年に原発ゼロ」を望んだにも関わらず、いつの間にか「2030年代に原発ゼロ」とした「革新的エネルギー・環境戦略」ですら、参考資料とした野田。
民意を無視しワケの分からん暫定基準で「安全だ」と言って大飯原発を再稼働させた野田。
脱原発を目指すとしながら、大間原発の工事再開を決めた野田。
谷垣との密約、「来年度の予算編成しない」を「そういう認識はない」と言って守る気もない野田。
これら、どう良心的に考えても、人柄が良いとは言えまい。
というか、普通、平気でウソつく人や理由なく約束を破る人って、間違いなく嫌われる。
人として信用出来ないからだ。
それなのに、世論調査での野田内閣を支持する最大の理由が
「野田の人柄を評価する」なんだ。
ほかに支持する理由が無いのだろうが、こんなアホな理由で支持する人の気が知れない。
で、結論。
今の日本の政治の混迷、停滞、失政は、国民のせい。
特に今でも野田の「人柄」を評価する人の責任は重い。