今回の自民党総裁選を”損得”で総括してみた | 負け組オヤジのひとりごと

今回の自民党総裁選を”損得”で総括してみた

今回の自民党総裁選をオレなりに”損得”で総括してみた。


まずは、”得”をした候補者は、いうまでもなく石破茂と安倍晋三だろう。


特に地方票で過半数以上の165票を取った石破は圧巻だ。

次、もしくはその次の総裁候補と言えるだろう。


が、ちょっとお顔としゃべり方がキモイのが気になるが。


で、メデタク総裁となった安倍は、首尾良く解散に追い込めば、日本の首相に返り咲く。


これ以上の”得”は無い。


ただ、この”得”がホントの”得”になるかは、完治してない持病の再発次第。


また、あの情けない辞任会見をしたら、”大損”と化す。


次に”損”をした候補者は、残りの林芳正 、町村信孝、石原伸晃だ。


で、この中で敗戦理由があるのは、林と町村。


林は知名度が低く、参議院議員だ。

事実上、次の首相を選ぶ総裁選で参議院議員の林を選ぶ人はいない。


しかし、今回の総裁選で知名度が上がっただろうから、それだけで満足してると思う。


町村は選挙戦途中での入院で、街頭演説にも立てなかった。

これほど立派(?)な敗戦理由は他に無いだろう。


が、勝てないと踏んだ町村が、その理由作りに入院した…気がしてならない。


そして町村ならやりかねない


最後に、最も”損”をしたのが石原伸晃だ。


谷垣を裏切り、明智光秀と言われただけでも”大損”なのに、更に失言で評価を大きく下げた。


特に「福島第1サティアンは、父親である都知事の「津波は天罰」並みの失言だった。


また、街頭演説で叔父である石原裕次郎の話をしたり、記念切手を使ったりとイヤラシイくらい「石原ブランド」をアピールし失笑を買った。


これで、石原伸晃のバカさ加減が世間に知れ渡ったのだ。


ということで、石原には次も将来も無い


55歳という政治家としては若手だが、ご愁傷様だ。