何で今、バタバタ慌てて尖閣諸島を国有化したのだろう? | 負け組オヤジのひとりごと

何で今、バタバタ慌てて尖閣諸島を国有化したのだろう?

何だろなぁ、バタバタ慌ててた気がする。


尖閣諸島の国有化だよ。


日本政府は先日、東京都を出し抜くように尖閣諸島を国有化したが、結局の所、中国の反発は同じ。


昨日は中国の公船が6隻も日本の領海に侵入したんだわ。

ど~考えても異常だよ。


で、思ったのは、だったら、先に東京都に買わせれば良かったのにってこと。


昨日のようなことが起きても、日本政府は関係ない、だから怒らないでね的なスタンスが取れたのだ。


つまり、日本政府は第三者的な立場を取れたのだ。

石原都知事を悪者にして。


で、沈静化したら様子を見て国有化すれば良かったのだ。

沖縄県の島を東京都が買うのっておかしいよね、という理由で。


何も今、バカ正直に国有化する必要があったんだろか?って正直思う。


それも国民への説明もなく、根拠のない20億円もの税金を使ってまで。


でもま、こうなった今、そのまま何もせずの”放置プレイ”はあり得ない。


やることやって実効支配を高めるしか手はないのである。

中国が怒ろうと。


先日の会見で、領土問題でも「不退転の覚悟」を使った野田。


今、まさにその覚悟の見せ所となった。