党首合意は「党と党の公約」 輿石氏が非常識発言を軌道修正
民主党の輿石幹事長は12日のNHKの番組で、野田首相と自民党の谷垣総裁が「近いうち」の衆院解散で合意したことについて、「党首だから、党と党の公約にもなる」と述べたという。
ということで、「2人がいなくなったら2人の話は終わりだ」という自らの非常識発言を軌道修正したのだが、ごくごくマトモな解釈をしただけ。
例えて言うのなら、「1+1=3」と回答した人が、後になって「やっぱ1+1=2だった」と修正したようなもん。
それも元小学校の教員がだ。
いくらジジイ…、いや失礼、年を取ったからと言っても、こんな常識が分からなくなっている。
百歩譲って、輿石の”絶対選挙をしたくない!”という気持ちが、そうさせたのだとは思う。
確かに今、選挙をやったら民主党は大惨敗するだろう。
輿石自身も国会には戻れないハズだ。
ただ、そんな理由でシレっと「1+1=3だ!」と主張するってどうよ?
あまりにも見苦し過ぎる…
オレはそう思う。