ロンドン五輪裏のチキンレース 日本国民は不幸なだけ
自民党は7日夜、谷垣禎一総裁ら幹部が党本部で協議し、自民党が衆院解散・総選挙の確約を求めているのに対し野田佳彦首相から8日午前までに回答がない場合、同日中に内閣不信任決議案と首相問責決議案を提出する方針を固めた。
日本国民がロンドンオリンピック中継に興じる中、日本の政治家どもは、醜い権力闘争…か…。
選手の熱い戦いには、労を惜しまず声援を送るが、政治家どもの国民不在の争いは、あまりにも醜すぎ。
バカバカしくって声もでない。
ただまぁ、「政治生命を懸ける」だの「不退転の覚悟」だのと言った人が、国民の信を問う総選挙が怖いってのは、どうしたもんだろ?
だって「待ったなし」なんでしょ?
別にアゲアシを取るつもりはないが、イヤミの一つも言いたくなる。
そもそも本来ならば、消費税増税法案の提出前に国民に信を問うべき話だったんだわ。
マニフェストに無かった消費税増税をやるんだから。
それをせず、国民不在の「3党談合」すっからこうなる。
それにしてもこのチキンレース。
どちらが勝とうが負けようが、国民は不幸なだけだ。