ジュリーの横やりが許される「柔道ジュリー制度」なら、主審・副審は要らない
29日に行われた柔道男子66キロ級の海老沼匡選手と韓国のチョ・ジュンホ選手との準々決勝。
これが柔道なんだろか?
始終、組み手争いを繰り返し、最後はチョ・ジュンホ選手の「かけ逃げ」。
その様子はまるで、
だらしない恰好の男らのダンスだ。
そんな不快な試合を更に不快にさせたのが審判団。
旗判定を2度行い、主審・副審の青旗3本から白旗3本に判定が覆ったのだ。
それも畳の横でビデオを見ている審判委員(ジュリー)からの異議で。
思うのだが、こんなジュリーの横やりが許される「柔道ジュリー制度」なら、主審・副審は要らない。
特にパイプイスに座ってる副審なんか、邪魔なだけ。
選手が近づくたびに、イスを持って逃げてるだけなんだから。
話を戻して、確かにどんなにヒイキ目で見ても青旗3本、すなわちチョ・ジュンホ選手の”勝ち”はおかしい。
誤審だと強く思う。
しかし、ジュリーの一言で真逆の結果になるのは更におかしい。
但し、柔道の神様だけは公平だったようだ。
両選手それぞれに、銅メダルを獲得させたのだから。