復興までも「想定外」 11年度復興予算の5.8兆円が使われず
政府が2011年度予算に計上した東日本大震災の復興費14兆9243億円のうち、39.4%に当たる5兆8728億円が11年度内に使われなかったことが28日、明らかになった。
さあて、この現実をどう見るか…だ。
何が何でも予算を使い切るアホ役人どもが、予算の4割も、5.8兆円も残したってことなんだ。
ま、普通の感覚をお持ちの方なら、こう考えることだろう。
正確な被害状況の把握が出来ていない。
そして、
復興事業が想定通り進んでいない。
しかし、これじゃ話にならんのよ。
なにせ、地震や津波、原発事故のみならず、復興までも「想定外」なのだから。
そして、こういうオソマツな政府だからこそ、復興財源として2013年1月から25年簡も行われる所得税の増税額にも、かなり高い確率で「想定外」がある。
で、もし、下ブレがあった場合、所得税の増税を減額してくれるのかねぇ?
まあね、マニフェストで国民を騙す政府だもん。
マニフェストに書かない消費税の増税を「不退転の覚悟」でやろうとする政府だもん。
政府が誠実に所得税を減額するなんて、まずあり得ないね。
そんな国民の悲観的な想定にも、
いつものお得意の「想定外」があって欲しいわ。