「震度6強の地震でも4号機の健全性は維持される」とは…
「震度6強の地震でも4号機の健全性は維持される」
26日、細野豪志原発事故担当相は東京電力福島第1原発の4号機の燃料プールの補強具合を視察し、こう述べた。
いやはや、よっく言うよなぁ。
この状況下で、どうして「震度6強の地震でも健全性は維持…」と言えるんだい?
まさにグジャグジャじゃん。
百歩譲って、4号機の燃料プールは大丈夫だったとしてもだよ。
周りの柱が倒れ、燃料プールを壊す可能性があるワケ。
そう考えたら、「健全性は維持」とは口が裂けても言えないのよ。
ましてや、建造物シロウトの細野が、具体的に「震度6強の地震でも」と言うところにムリがある。
何を根拠にそう言い切れるのだ!
もう百歩譲って、細野の言葉が正しいとしてもだよ。
逆に、震度6強を越える地震には耐えられないってことになる。
震度6強を越える地震って、今の日本ではあり得ない話じゃないんだな。
政治家が、担当大臣が、国民の不安煽ってどうすんの?
但し、政治家お得意の「安全」を口にしなかったのは、細野の良心かな?
いやいや、ズルさだろう。
後でいくらでも言い訳出来るように、自身の責任問題にならないようにさ。