小野上温泉 旅館「花山(はなやま)」に1泊してきた
小野上(おのがみ)温泉の旅館「花山」に1泊してきた。
言い訳にしか聞こえないが、これも義父の納骨の”ついで”である。
ここ、何よりも”売り”なのが「美人の湯」と言われる温泉だ。
ちなみに、この「花山」近くの「小野上温泉」駅前に日帰りの温泉センターがある。
温泉天国の群馬で、この温泉センターの駐車場がほぼ満車という事実が、「美人の湯」の良さを如実に物語っていると思う。
で、旅館「花山」の風呂はこんな感じ。※男湯
見た目、至って普通の風呂なんだが、湯につかるや否や、文字通り温泉を肌で感じることが出来るのだ。
ボキャ不足のオレなので、上手く言い表せないのが残念だが、ツルツルぬるぬるなのだ。(ガキのようだな…)
で、いつもはあまり拝見しない効能表を見てしまった。
ま、効能を見たって、何にも分からないのだが…。
食事は野菜中心のメニューということで、オレが大好きな肉は一切出なかった。
メニューもそうだが、量も女性向き。
デブでも小食のオレには十分な量だったが。
で、これが夕食。
で、これが朝食。
いずれも美味しかった。
宿泊した部屋は離れの「紫陽花」。
ここ最近、増築した感じの12畳の部屋で、お金が掛かったとてもキレイな部屋だった。
悪いが、ちょっとテレビが小さすぎる。
部屋の大きさに合っていないのだ。
そして、映ったのは地上波だけでBSは受信出来なかった。
ただ、ちゃんとした国産のテレビ(シャープ製)だったので許すことにしよう。
ちなみにこの部屋の窓(上記写真の左側)からの眺めはこんな感じ。
何のことはない、ただの畑と山が見えるだけなんだが、ここにキジが現れるのだ。
実際、オレら夫婦は約30メートル先にキジを目撃した。
それは5月21日の朝7時半過ぎ。
世間は「金環日食」で真っ最中の時だった。
後で旅館の人に聞いたら、野生のキジで、どうもこの畑周辺が”お気に入り”なんだと言う。
旅館「花山」の「紫陽花」に宿泊したら、是非ともその姿を探して欲しい。
独特の鳴き声が聞こえたら、近くにいる。
なお、旅館「花山」のチェックインは13時から。
周辺含めて何もない所だが、温泉にのんびりゆったり何度も入る人には適している。
良い意味で、そういう贅沢な時間の過ごし方が出来る人限定の旅館である。