「SPEC ~天~」を観てきた
「SPEC ~天~」を観てきた。
正直言うと、全く期待してなかった。
といのも、テレビで放送された「SPEC ~承~」があまりにも酷かったから。
劇場版を作るにあたって、どうしてもストーリーをこしらえる必要があっての「SPEC ~承~」だったんだ。
なので一言で言えば、無理矢理感全開!
そんな「SPEC ~承~」と比べれば、今日観てきた「SPEC ~天~」には妙な無理矢理感は無く、しっかりしたストーリーだったと思う。
ただ、サブタイトルに「人類最後の日」となっていたのだが、どこに「人類最後の日」があったのかは未だに分からない。
思うに、まだ”続き”があるようで、完全決着にはほど遠い内容だった。
それを裏付けるように、映画の最後に当麻が出てきて「”結”があると思うなよ」と言うのだが、今までの経緯を知る人なら、それは絶対に”次”があるということだ。
当麻が「映画は作らない」「映画には出ない」と言ったあげくが、劇場版が出来、そしてそれに出演してるからね。
当麻の言葉を裏読みすれば良いのだ。
ま、SPECファンはそれはそれで楽しみなんだが、今日の客数は平日の午前中とはいえ、たった10人。
これでは”次”が作られるかは分からない。