検察と小沢氏との「司法取引」?
ここ最近のにこやかな民主党小沢氏を見ると、
検察の事情聴取で何かあったのかと疑いたくなる。
で、よく言われるのが「司法取引」。
「司法取引」に詳しい人なら、
「小沢氏の事件は刑事事件じゃない」とか
「アメリカだけの制度で日本ではあり得ない」
と言われそうだが、オレは「司法取引」ならぬ
闇取引を思いついた。
それは小沢氏の捜査を中止する代わりに
警察が嫌がることを止めるってこと。
じゃ、警察が嫌がることって何かあるか?
はい、一つあるんです。
それは、ビデオ等の録画・録音により取調べを可視化する
「可視化法案」だ。
未だ自供中心の捜査を行っている警察にとって、
自供が得られにくくなる可能性がある可視化法案は、
当然のごとく大反対だ。
小沢氏側が言い出した闇取引なのか、
警察側が言い出した闇取引なのかは分からないが、
今の状況下でもしも「可視化法案」が国会に
提出されなかったら、何か(闇取引?)があったということ。
小沢氏を「関係者」によるリーク情報で悪人に
仕立てようとしてる警察だもん、あり得ない話じゃないよね。
そんな意味からも「可視化法案」の行方を見守りたいと思う。