サッカーにスポーツマンシップってあるの?
「スポーツマンシップに則り、
正々堂々と戦うことを誓います」
これは高校野球の宣誓でおなじみのフレーズだ。
思うに、スポーツマンシップとは、
正々堂々と全力を尽くして戦うことだと
オレは認識している。
オレのこの認識に間違いが無ければ、サッカーには
「スポーツマンシップ」という精神が無いのかも知れない。
というのも、18日に行われたワールドカップ予選、
フランス対アイルランドの試合は、ハンドによる決勝点
だったにも関わらず、今のところ再試合となっていないからだ。
ビデオを見る限り、誰がどう見てもハンドだ。
しかもあのハンドは、十中八九故意に見える。
こんな恥ずかしいプレーで勝って、W杯出場が決まって
フランスの選手は嬉しいのかな?
フランスの国民はそれでいいのかな?
もしフランスの選手にスポーツマンシップの精神が
無いのなら、FIFAが代わってスポーツマンシップの
精神を全世界に示さなくっちゃ。
具体的には、審判の誤審を認め、
再試合を行うのは当たり前。
それから故意にハンドをしたアンリという選手と
そのハンドを見逃したスウェーデン人の主審には
レッドカード。
これでようやくサッカーにおける最低限の
スポーツマンシップ精神が保たれると思う。
やっぱスポーツって、ずるを許しちゃダメだよ。