オバマ大統領のお辞儀について
先日、オバマ大統領が訪日した際、天皇陛下に
直角に近いお辞儀をしたことがアメリカ国内で
批判の対象となっているという。
「屈辱的だ」というのである。
そっかぁ~??
人んち行って、挨拶で頭下げるのは普通だろ。
しかもその相手が明らかに年上の人なら、
「直角お辞儀」が変だとは、到底思えないんだよなぁ。
逆にあのシーンにケチつけるアメリカ人って、
人として小さいなぁって感じるぞ。
そもそもアメリカという国は、「自由の国」、
「平等の国」なんだろ?それは国対国であっても
同じだと思うんだが、実はそうでない。
「大量破壊兵器がある」と言う理由でイラクに侵攻し、
その大量破壊兵器が存在しないと分かった後も、
侵攻の正当性を主張する高慢知己な態度は、
どう考えても相手(イラク)を見下している。
最近では、普天間基地の移転計画でも、前政権との
取り決めである辺野古への移転だけが有効だ!
と主張する姿勢も、民意で選ばれ政権交代した
日本の現政権を見下している。
どこが平等なのだ!
どこに自由があるのだ!
自分らの価値観を無理矢理押しつけ、自由だ平等だと
言うならば、共産主義の中国と何ら変わりはない。
話を戻して、オバマは「直角お辞儀」を実に自然に行った。
少なくともオバマは礼儀正しい真っ当な人だよ。
人として信頼出来る人だよ。
ポイントはオバマがアメリカに戻って、この「直角お辞儀」を
どう説明するかだ。
もし万一、アメリカ国内の批判に押されて、「直角お辞儀」を
謝罪するようなら、アメリカと距離を置くべきだ。
「思いやり予算」を半減し、85カ所もの米軍専用施設も
半減するべきだ。
挨拶もまともに出来ないヤツは信用できん。
そう思わんか?鳩山くん。