日本の警察は情けない・・・(市橋容疑者の事件)
ようやく市橋が捕まった。
ただ、日本の警察ってあかんな。
と言うのも、今回の逮捕劇はフェリーの切符売り場の
担当者が110番しての逮捕劇だから。
今までの報道によると、福岡や名古屋、大阪において、
市橋が居た痕跡が数多く残っているのだから、
主立った空港や駅、バスターミナルやフェリー乗り場には、
警察官が一人や二人、目を光らせていて当たり前。
しかも大阪の南港といえば、日本を代表する
フェリーターミナルの一つだぜ。
何故、警察官を配備してなかったのか・・・。
少なくとも映画やドラマの警察では、逃亡の恐れがあると
判断した場合、必ず警察官を配備する。例え、素人だって
そうするわな。
しかし、実際はそうじゃなかった・・・というのが情けない。
今回の事件、
市橋を捕まえたから、それで良い・・・
という問題ではない。
アホな警官(船橋署員)が職務質問中に逃げられた事実、
初動捜査に失敗し2年7ヶ月もの逃亡を許した事実、
その間、整形手術をし別人となって働いていた事実、
基本的な捜査を怠り、結果オーライで捕まえた事実
は消えないのだ。
映画やドラマの警官は、事件解決後、必ず祝杯を挙げる。
まさか、これだけ大失態した事件で
祝杯を挙げる警官は一人もいない・・・
と思いたい。