往生際が悪い!
足利事件の再審初公判における検察のことである。
弁護側が求める取り調べ時の録音テープの公開と
当時の担当検事の証人尋問を
「必要ない」として認めないからだ。
この期に及んで・・・というやつである。
無実の人を17年半も不当に拘束した事実を素直に認め、
2度とえん罪を起こさぬよう録音テープを広く公開し、
当時の担当検事を証人尋問するべきなのである。
注目は裁判所の判断である。
検察が未だ腐っていることは分かった。
言葉と裏腹に一切反省していないことも分かった。
さて、裁判官はどうなのだろう?
再審初公判での判断でそれが分かる。
えん罪事件をなくす為には、弁護側の要求は
「必要ない」ハズないのだ。