日光東照宮周辺は通行禁止だろ(怒)!
先日、秋の日光東照宮周辺を歩いてみた。
歩いてみての感想を言うと、日光東照宮周辺は、
世界遺産とは思えないほど車が多い
ということ。
「車」というのは、歩いている脇を走り抜ける観光バスや
自家用車、違法駐車する他県ナンバーの自家用車など
のことである。
何故、こうした車が多いかというと、二荒山神社近くや
武徳殿というかなり奥まったところに立派な駐車場が
存在するからだ。
駐車場があれば、そこに至るまでの道路を
合法的に車が通行出来るのである。
日光東照宮周辺の大して幅広くない道路を
大型の観光バスや自家用車が通れば、
騒音が激しいし、排気ガスが臭う。
通行する車向けの標識や立て看板が景観を損ねる。
振動で歴史的建造物も傷む。
中には駐車場料金を払いたくないヤツも居るようで、
路肩に違法駐車し更に道幅を狭くする。
一つも良いことがない。悪いことばかり・・・。
こうなると、静かで景色が良く空気がきれいであろうと思い、
東照宮周辺を散歩する方がバカを見る。
世界遺産登録は東照宮だけなのかも知れないが、
周辺の立派な木々や静寂で澄んだ空気があってこその
世界遺産日光東照宮である。
駐車場を国道120号線付近だけにすることは
出来ないのだろうか?