日程:12月21日(土)

会場:太鼓橋本館

時間:12:00~16:00

 

足利太鼓橋本館で行われた「第9回堀優衣ファンクラブ会員限定イベント」に行ってまいりました。

これまでカラオケ★バトルで歌われた43曲の中から、ファンクラブ会員の投票により選ばれた16曲を惜しげもなく披露していただきました。私の投票した3曲も入っていて、満足の行く選曲でした。

途中、ファンクラブ会員の自己紹介、会見形式の優衣さんへの質問、ビンゴ大会などを挟んで、あっという間に4時間は過ぎてしまいました。

 

1. ORION

歌:中島美嘉

作詞:百田留衣

作曲:百田留衣

発売日:2008年11月12日

CD売上:63,218枚

ドラマ「流星の絆」の挿入歌。運命の人に出会えた奇跡が流星とともに消えないように、冬の星座オリオンに永遠の愛を誓う歌。

2016 U-18春の歌うま大甲子園3時間スペシャルの決勝で歌った曲。YouTube再生回数が既に250万回を超えている優衣さんが歌う代表曲。冬の星座のように澄みきった、安定した歌声は安心して聴くことができます。

 

2. メイン・テーマ

歌:薬師丸ひろ子

作詞:松本隆

作曲:南佳孝

発売日:1986年5月16日

CD売上:51.2万枚

薬師丸ひろ子さんの3枚目のシングル。角川映画「メイン・テーマ」の主題歌。男女が恋の駆け引きが繊細に表現された曲。

2016 U18歌うま大甲子園の予選で歌われた曲。優衣さんの綺麗で澄んだ歌声が繊細な恋をうまく表現していました。

 

3. Get Along Together

歌:山根康広

作詞:山根康広

作曲:山根康広

発売日:1993年1月21日

CD売上:150万枚

山根康広さんが結婚する友人のために1週間で書き上げた愛の名曲。結婚式でもよく歌われる定番の曲。

2017年間チャンピオン決定戦で歌われた決勝曲。優衣さんの透き通った伸びやかな歌声に愛の感情が乗り移って、聴いていて本当に幸せな気持ちになります。優衣さんの優しくも力強い歌唱は、もう言葉に表すことが出来ないほど素晴らしです。

 

4. オキノタユウ

歌:和楽器バンド

作詞:町屋

作曲:町屋

発売日:2016年12月31日

「オキノタユウ」とは「アホウドリ」の別名。この楽曲は「時間と季節の旅」をテーマに、渡り鳥=オキノタユウの視点で描かれた和バラード。

2017 U18歌うま甲子園夏の予選で歌われた曲。優衣さんの好きな歌詞は「立ち止まる日を乗り超えてもう一度風を掴もう」というところだそうです。本当に透き通る歌声は「オキノタユウ」にぴったりです。

 

5. 天城越え

歌:石川さゆり

作詞:吉岡治

作曲:弦哲也

発売日:1986年7月21日

CD売上:48,470枚

女性の情念を描いた名曲ですが、CD売上が少ないのが意外です。

2014 U18歌うま甲子園に出場したときの予選で歌った曲です。久しぶりに聴いた「天城越え」。力強く、どこまでも伸びていく高音は迫力満点で、圧巻でした。

 

6. Woman”Wの悲劇”より

歌:薬師丸ひろ子

作詞:松本隆

作曲:呉田軽穂(松任谷由実)

発売日:1984年10月24日

CD売上:40.4万枚

映画『Wの悲劇』の主題歌で、主演女優の薬師丸ひろ子さんにより歌唱された。去っていく恋人を想う悲劇の歌。

2016年春のグランプリの予選で歌い、100点に近い99.978をたたき出した曲。解釈が難しい抽象的な歌詞と、何とも言えない美しさとはかなさを感じさせる荘厳なメロディを凛とした清々しい透明感のある声で表現していた。

 

7. ごめんね

歌:高橋真梨子

作詞:高橋真梨子

作曲:水島康宏

発売日:1996年6月21日

CD売上:65.2万枚

火曜サスペンス劇場のテーマソングで、大切な人を傷つけてしまった許されない過ちを歌った名曲。

カラオケ★バトル 2016年間チャンピオン決定戦の決勝で歌った曲。魂のこもった歌い方は、心を激しく揺さぶってくれます。優衣さんが歌う代表的な1曲。

 

8. ツヨク想う

歌:絢香

作詞:絢香

作曲:絢香

発売日:2012年4月2日

日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』エンディングテーマ。これまでの人生にに感謝して、これからの未来を強く想い描き、そして今を大切に生きていきたいという意味の歌詞でしょうか。

「THEカラオケ★バトル 全日本大学生歌うま王決定戦2019」で10冠を達成したとき、予選で歌った曲。絢香さんと同じように声量があって、力強い歌唱は素晴らしかったですね。

 

9. つぐない

歌:テレサ・テン

作詞:荒木とよひさ

作曲:三木たかし

発売日:1984年1月21日

CD売上:44.2万枚

テレサ・テンの14枚目のシングル。男女の切ない別れの心情を描いた名曲。

2015カラオケ★バトルU18歌うま甲子園の予選で歌われた曲。この内容の難しい歌を難なく歌いあげる歌唱力は驚きです。歌が優衣さんを育てているかのようです。

 

10. あなたに逢いたくて

歌:松田聖子

作詞:Seiko Matsuda

作曲:Seiko Matsuda & Ryo Ogura

発売日:1996年4月22日

CD売上:110万枚

松田聖子さんの38枚目のシングル。忘れられない彼を想う切ない日本を代表するバラード。

2016春のグランプリの決勝で歌った優勝曲。サビのところでどこまでも伸びる高音は圧巻です。そして綺麗で澄んだ歌声は切なさを倍増させてくれます。

 

11. 明日への序奏

歌:半﨑美子

作詞:半﨑美子

作曲:半﨑美子

発売日:2018年2月21日

半﨑美子さんのファーストシングル。この曲は、自らの下積みを”序奏”、”助走”、”序章”であったと捉え、今も人生の助走を続ける人達に贈る”未来への賛歌”として書き下ろした楽曲。

2018年間チャンピョンになった時に歌われた曲。まさにこれから羽ばたこうとしている優衣さんに相応しい曲でした。透き通った綺麗な歌唱が印象的でした。

 

12. アメリカ橋

歌:山川豊

作詞:山口洋子

作曲:平尾昌晃

発売日:1998年2月18日

CD売上:50万枚

アメリカ橋(恵比寿南橋)の情景と、かつての恋人同士の再会とその切ない別れを歌った曲。

「U-18歌うま大甲子園 2016王座決定戦 4時間SP」の決勝で歌った曲。カラバトの時は切ない感情を表現しつつ、音程をしっかり合わせて間違いなく100点かと思われましたが、まさかの99.768で優勝を逃してしまいました。

優衣さんの歌う曲の中でも人気のある曲。今日も感情こめて歌ってくれました。

 

13. いのちの歌

歌:茉奈 佳奈

作詞:Miyabi(Miyabi=竹内まりや)

作曲:村松崇継

発売日:2009年2月18日

NHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌。生きることの意味を教えてくれる普遍的な曲。

U-18歌うま大甲子園2016王座決定戦の予選で歌った曲。両親に感謝の意味を込めて歌われました。きれいに伸びる高音は、「生きることの意味」を十分に表現されていて、目が自然と潤んできます。

 

14. 君をのせて

歌:井上あずみ

作詞:宮崎駿

作曲:久石譲

発売日:1986年8月26日

1986年公開のスタジオジブリ製作のアニメ映画『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ。ラピュタを求めて志半ばで倒れた父の「熱い想い」と、優しい母のまなざしを胸に、パズーはシータと出会い、ラピュタへと冒険の旅を進めていくというパズー視点のテーマ曲。

2015年U-18最強王者決定戦の決勝で歌った優勝曲。映画のワンシーンを彷彿させるような壮大な世界観を優衣さんの澄んだ声がうまく表現しています。

 

15. 駅

歌:竹内まりや

作詞:竹内まりや

作曲:竹内まりや

発売日:1987年11月28日

CD売上:13.2万枚

元は中森明菜さんへの提供曲で、1986年発売のアルバム『CRIMSON』に収録された。翌1987年に竹内さんがセルフカバーしてシングルも発売。駅から駅まで繰り広げられる男女の切ない恋の情景を歌った曲。「THEカラオケ★バトルBEST ALBUM」でRiRiKAさんもカバーしている名曲。

「全日本大学生歌うま王決定戦2019」の決勝で歌って優勝した曲。哀愁を帯びた歌い方はこの曲の持つ切ない世界感を見事に表現していました。

 

16. サクラ~卒業できなかった君へ~

歌:半崎美子

作詞:半崎美子

作曲:半崎美子

発売日:2017年9月6日

卒業できずに亡くなってしまった人をテーマにした歌。桜という花の膨らんだ蕾や、花びらが散っていく様を人の人生に乗せて歌っているそうです。

2018 U18歌うま甲子園の決勝で歌った曲。優衣さんは、「桜花びらになりいつか会いに行く」という歌詞が好きだそうです。前半を押えて、後半いっきに盛り上げる歌唱は、亡くなった人の無念さを表現しているようで、自然と涙があふれてきます。

 

今回、ビンゴ大会で1等の40型カラーテレビをいただきました。ありがとうございましたと同時に申し訳ありませんでした。

 

 

優衣さん、優衣さんのご両親、YHST, YHFCの皆様、関係者の皆様、ファンの皆様、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。