なんつーかね、季節の行事の、細々としたことがわかりません。
母も言ってたけど、「誰も教えてくれへんかったから恥かいた」こと、多し。
が。
普通ならそこで自分で学びに行ったりするものですが、母は勉強が嫌いなので、あえてそういうこともせず。
すべて親のせいにして終わり。
いや、学べよ。
こどもの頃は母親(私の祖母)が何もしなかったので祖母(曾祖母)が。その後は長男の嫁(私にとっては義理の叔母)が家のことを仕切っていたらしく、年末には餅を山程つき、切って乾かしてご近所やら取引先やらに配り、年始には数十人分のおせちを作り、おでんも作り、天ぷらや鍋にも対応できる準備もしていてくれた。
今考えたらすごいことなんだけど。
まあ、1人ではなく、一緒に暮らしてた(ガレージ上に別宅があった)これまた叔父のお嫁さんと分担しては居たんだろうけど。それにしても凄い量だった。
凄い量だったので、お重になどに入っておらず、ドカンとでっかい皿にドカ盛り。大阪市内とは思えない、田舎感。
しょっちゅう泊まってたし、梅田で電車乗り換えてたから、小さいときは母の実家は遠いと思ってたほどである。実は中学生ぐらいならチャリでも頑張ればいける距離だと知ったのはかなりあとになってから。
まあ、そんなわけでおせちは作ったことがありません。母が作らないのでお手伝いする事もなく、手伝わないので作り方もわからない上、好きやないねんーー。
黒豆と栗きんとんとゴマメぐらいしか食べへんねん。私も家族も。
というわけで、去年に引き続き今年もおこちゃま向けのおせちをポチり、正月終了しました。
黒豆ぐらいは作ってみたいもんなんですが。というか、黒豆浸した汁で染色できるので、そのうち作ると思われる