本を整理しています。
何年かぶりで本棚移動したのを機に、きちんとジャンル分けして、不要な本を処分しようかと。
で。
読めないし読まないからと原書もかなり手放したはずなんですが、手放せないのが
「Anne of Green Gables」。
これもなー。全部は読めてないんですけどねー。でもやっぱり1巻目は持っておきたい!!
んで。
前回読もうと手に取った時に、いきなり1P目から躓いたんですよ。
語彙力がないのもそうですが。レイチェル・リンド夫人がポーチでご近所さんに目を光らせながら作っていた
「”cotton warp"Quilt」というものが、気になって気になって!!!!
日本語版(村岡花子訳)では「刺し子」と訳されることの多い、「キルト」ですが。キルトと刺し子は似て非なるもの。
キルトを制作したことのある人ならわかると思いますが。
まあ、当時の日本人にキルトとか言ってもわからなかったので(ナルニアで「プリン」と書かれたロクムTarkish Delightみたいにね!!)そうなっちゃうのは仕方がないとして。
QuiltをKnitting???ええ???
と思ったのは私だけではないらしく。当時、検索したらちゃんと英語で「このキルトはどんなキルトですか?」って日本の知恵袋みたいなサイトで聞いてる人がいました。
多分、同じ人だと思うんだけど
ladynthread: Anne of Green Gables - Cotton Warp Quilts
と、いうわけでそれはキルトではなくてどうやら編み物らしいのです。
調べた当時は、キルトはやってたけど編み物はしてなくて。
編み物をする今となっては、むしろそれってどんな編み物なんですか!?
と、そっちに興味が。
どうやらこの辺りが、リンド夫人が作っていた「キルト」にあたる(ブランケットとかベッドカバーの意味でつかわれて多っぽいですね)
らしい。
カナダでもプリンスエドワード島は独自の文化を持っていたらしいので、そのあたりも関係しているのかもしれません。
棒針だけど、いつかは編んでみたいものが出来たかもしれません。