第二次大戦下のカナダのスパイを主役にしたドラマ「Xカンパニー」で知ったのだけども、「共感覚」というらしい。
それは、音や文字などの刺激で味やにおいや色が見えたりする感覚のこと、だそうな。
200人に1人とか2000人に1人とか、女性に多いとか、まあまだまだ研究上は未知の分野のようですが。
それまで自分では当たり前だったので、みんなそうだと思っていたので、気づかなかったけど、私もどうやらこの「共感覚」の持ち主らしく、昔から本を読んでると頭の中で舞台装置が出来て、主人公が動き出すのは普通で、味がしたり臭いがしたり、色がついたり~~~。
そういえば、色彩感覚だけは小さい頃から抜群で、色鉛筆とかクレヨンとか、几帳面だと思われてたようだけど、色相ぐちゃぐちゃに戻されると気持ち悪くて(><)毎回並べなおしてましたね~~~。
最近は、特にクラシックの音を生で聞いると、風景が見えたり、色が見えたりします(寝ているわけではアリマセン)
ああ、だから声にすんごい好き嫌いがあったり、聞く音楽が決まってて、気に入ったらそのバンドばっかり聞いたりするのかもしれない(貧乏だったせいもあるけど、ラジオ聞いてる分には無料だったしなあ)
まあ、そんなわけで私は音にも本(著者)にもすごく偏りがあるのでした。好きになったらその人の本は全部読む、とかなんですけどねえ。。。
最初の3行で無理!ってなった人も、多数アリ。
文章が無理っていうより、味が無理だったのでした(TT)
余談ですが、感覚が研ぎ澄まされてる時は人の心が読めたりする、のもそのせいかも!?
てっきりこども頃に父親に精神的虐待を受けたせいで、人の顔色と声色を読み取る能力が発揮されたんだと思ってたけど、言葉にも色や味を見てたのかもしれない・・・
だとすると、上っ面の謝罪とかはなーんの色も味もしないから、「あ、嘘ですね」って分かるんだ、きっとそうに違いない!