高校の奨学金もらうために、夏休みに梅田まで面接にいかねばならんくって。

 

普段全然しゃべらない、住む世界が違うな~~~って思ってた子が「一緒にいかない?」って声かけてきた。

確か、担任の先生が「〇〇もいくで」的なことは言ってたけど、私は方向音痴でもなかったし、一人で行ける自信があったから、別にどっちでも良かったんだけど。

 

その子は運動部に入ってたし(運動部はお金かかるからうちはNG。っていうか、普通に体動かすのが嫌いだった。思えば実は体が弱いので、そんなことしたら次の日ほぼ寝たきりになるのが確実だったからだな)結構元気なグループにいたので、意外だった。

 

面接っていっても、どっかのホテルの貸会議室にずらりと十数人ならべて、顔みえんのか?ぐらいの距離で3つぐらい質問されて終了っていう。

 

「なんでしたん、あれ?」

って今でも思うようなもんで。

制服着て行ってるから、貧乏度も計れないだろうし。

とりあえず「面接やったで」感出すためかなあ???

とか、邪推したくなるようなものだったよね。

 

でもまあ、これで通ったので、もし高校からそのまま進学してた場合は、書類手続きだけで通ってたらしいけど。

私は一度働いたので、高校と専門学校で借りた先が別なんです。

おかげで返済もWになってちょっと大変でした(@@)

同じところから借りられてたら、合算でよかったので、返済金額がちょっと上がったレベルでよかったっポイのに。

 

そんでもって、一緒に面接にいった子は帰りに「ちょっと寄り道付き合って」って当時1棟ビルだった旭屋でスポーツ雑誌を買い、最寄り駅でお別れしたんだけど、そのあとは何事もなかったように、ほぼ会話もしない関係に戻ったのでした(笑)

 

ま、中学生女子なんてそんなもんだ。進学先も全く別だったしね。