ミュシャのスラブ叙事詩が日本初公開!で勢揃いというので行ってまいりました~~~。
一部、写真撮影可能なスペースも。
でも、あの絵の迫力はスマホ程度では撮れないと思い、娘を待ってる間に1枚だけ。
ミュシャは高校生ぐらいの時から展覧会の度に出かけてますし、専門学校時代に堺のミュシャ館まで課外授業で出掛けましたので、印刷物や日本人のコレクションは一度は見たこと有るものばかりですが、さすがにスラブ叙事詩は初めて!
何が凄いって、近くで観ても遠くで見てもタッチも表現も色彩も美しい上に
「デッサンの狂いが一つもない」ことではないでしょうか?
あとは服や布地、敷物や床の影、シワ、ドレープのかかり具合で質感までわかるという・・・・。
娘を連れて行って本当に良かった!
とても勉強になったと思います。横でいちいち明かりや色あいの効果の出し方とかついつい口出ししてしまった~~~(><)
そういうの教えるの嫌いなんだけど、あまりにもいいお手本だったので!!
素直にふんふん、って聞いてくれて良かったけど(^^;)いかんいかんっ。
ちなみにこの絵、サイズが大きすぎてせっかくの初来日ですが巡回はしないそうです。
他の美術館・博物館にこのサイズが入る所がないんですって?
それほどのド迫力です。
同時開催で草間彌生展もやっていたのですが、私はパス。
無料で入れる娘だけささーーっと観てきました。
以前、大阪でみた展示のほうが良かったそうです。女の子や犬がいる絵が好きだったみたいなので、それがなかったらしい。
まあ、その後知恵熱だしたから、「草間彌生はじっくりみちゃダメ令」を出してるんですけどね。
美術館の庭の木が草間彌生風に変わっていたので、思わずパチリ。反対側にはカボチャもありました。
さて、次はなんの展覧会に出かけようかな?