去年の後半は結構忙しくて、いつもならもっといっぱい本を読んでいるのに、この半年ぐらいは読了した本が少いです。

あ、読みかけ放置の本は5冊ぐらい・・・あはは。

 

で、もうすぐ読み終わる本の1つに北村薫さんの「野球の国のアリス」があるのですが・・・。

 

この本の初めの方に、目に映っている像は実は上下逆さまで、脳がそれを反転させている、という話がでてきまして。

 

これは結構有名な常識として時々話題になることなのですが、その先にどっかの大学が更にそれを上下逆さまに見えるゴーグルをかけさせて過ごしたら、そのうちそれでも平気で生活が出来るように成り、外してしばらくしたら、また数日でもとの感覚に戻る。という所。

 

この下りを読んで「おお!!」と膝を打ちそうになりました(電車の中でしたので堪えましたが)。

 

と、いうのも私がかぎ針編みの編み図をよんでいる感覚が、まさにこの通りだと思ったからです。

 

小さい頃から鏡文字が読むのも書くのも得意で、この本の中に出てくる鏡文字も全部普通に読めましたし、人とメニューを共有しなくてはいけないときも、相手と向かい合ってても普通に読めます(でも英語は無理)

 

これ、大人になるまで普通のことだと思ってたんですよ。もしくは左利きは普通に出来ることかと。

 

んでも、出来ない人もたくさんいるみたいなんですよね(^^;)

編み図を全部反転コピーさせないと行けない人も。それでもわからない人も。

 

これ、全部が実は脳のトレーニングだったんですね!?

最初は「???」でもなれれば編み図がサクサク読めるようになるのと一緒で、右の編み図もなれれば左でいちいち反転させなくてもサクサク編めるようになります!

そうなれば、右利きの先生のところでも(右手で持てとうるさい先生は別ですが)普通に教わることが出来ますよ♪

 

そのレベルになるまでのお手伝いが少しでも出来れば、と思っています。

春から左手でかぎ針の編み物、やってみませんか~?

日にちと作品はまだ未定ですが、初歩からアクリルたわしやお花のコサージュを作るぐらいまでを考えています。その先はご希望に合わせてで計画中です♪

 

身近に左利きなので・・・と尻込みしている方がいらっしゃったら、ぜひご紹介くださいm(_ _)m

場所は下北沢を予定しております。