こんにちは、まじかなです。(自己紹介はコチラ)
本日の効能:効果:「聡明」な人の立ち回り方を学べる
今日は、本の前回に続きまた本のレビューを。
原題:the art of the good life (Rolf Dobelli(ロルフ・ドべリ著)
もし日本語に訳すなら「”よりよい生き方”術」のようなところでしょうか。
(というか、書店で日本語翻訳版も"Think Clearly"のような表題で見かけますね。わたしは逆に日本語版を読んでいないので悪しからず)
ちなみに、2019年にオランダ(スキポール空港)の本屋さんで、帰国するまさにその日に手にしたもの。
胸がいっぱいだったその日の自分ですが、こんな本をお土産代わりに買っていました。
さておき、この本はいわゆる「自己啓発本」に該当するでしょうか。
日本でもメンタルヘルス本ってたくさんありますが、西洋文化圏の方がどういうことを引用してどういう表現をするか興味があったので。
全部で52のChapterから成り、生きづらさを取り除くためのヒントのようなエピソードを、ときにキャッチーなフレーズとともに説いてくれています。
そのうちのひとつ、Chapter33に、
「問題は解決する前に避ける」
(Avoid problems before you have to solve them.)
なんていうお題がありました。著者のお言葉を借りて要約すると、
全ての困難な事柄は、解決しようとするよりも避けるほうがたやすい
ということ。
さらに、アインシュタインの言葉も引用されていました。
"A Clever person solves a problem. A wise person avoids it."
わたし流にしっくりくる言葉で訳すなら、
「賢い人は問題を解決する。聡明な人は回避する」
といったところでしょうか。
言っていること自体は真新しくないのだろうとは思いながら、わたしとしては、
wise personという表現がなんとなく好きです。
さらに補足すると、「賢い」といわれるより、「聡明」と言われたほうが嬉しい、というほうが正しいかな。
でも煎じ詰めてもう少しなじみのある表現に言い換えると、
「君子危うきに近寄らず」
「触らぬ神に祟りなし」
ってことなのでしょうね。
そういえば1か月ほど前にも新聞の人生案内欄で、
「怒鳴り散らす同居の祖父母が不愉快過ぎて精神がおかしくなりそう」
という男子大学生の相談がありました。
回答者として輪番で登場する作家さんの回答が好きで、よく思い出します。
まず、
「まあ、とりあえず興奮を収めましょうよ。冷静にならないと、話もできない。
祖父母との生活がどうしてもいやなら、あなたが家を出て自活することです。それしかない。」
さらに、
「家族といえども、腹の立つことはあります。そのつど怒りを爆発させていたらどうしようもない。
(中略)
なまじ論争などせず、軽くいなして、適当につきあえばよいのです。実害はないのですから。
(中略)
それが大人の度量というものです。」
自分もなかなかこういう境地に達しませんが、肩の力を抜きたいときの魔法の言葉にしようとしています。
今日も最後までお付き合いくださり感謝です![]()












