Cruising2日目が終わり、夜中の特急列車に乗り込み発車時刻を待っていた。
昨日のクルージングから寝てない事もあり、オレの眠気はピークに達していた。
ふと物思いにふける…。
店の事、ラップの事、とにかく暇で寝てしまわないようにと頭を常に動かしていた。
ようやく発車時刻になり、電車が動き出した。
オレは安心し、ケータイをカチカチしながら少し目を閉じてしまった…!
次の瞬間目を開けると車内のアナウンスがなる。
なんとなく見た事あるような風景だなぁと思いながら、アナウンスに耳をかたむける。
「次の停車駅は……宇佐。次の停車駅は…宇佐。」
…
…
やっちまった!!
寝過ごして宇佐まで来てしまった!!
次は別府だろうという単なる思い込みで見た事あるような風景と錯覚していたのだ。
次は宇佐と自覚した瞬間に一気に風景が表情をかえる。
一面闇……折り返しの電車もしばらくなければ、電車賃もない。
とにかく降りるしかない…。
車内の電光掲示板が更に恐怖心をあおる。
「will soon arrived at USA…」
一文無しでアメリカに一人旅…まさにそんな気分だった。
そのあとは宇佐駅で降り、ひたすら始発を待つ。
次第に夜が明けてくる。
早く帰りたか
昨日のクルージングから寝てない事もあり、オレの眠気はピークに達していた。
ふと物思いにふける…。
店の事、ラップの事、とにかく暇で寝てしまわないようにと頭を常に動かしていた。
ようやく発車時刻になり、電車が動き出した。
オレは安心し、ケータイをカチカチしながら少し目を閉じてしまった…!
次の瞬間目を開けると車内のアナウンスがなる。
なんとなく見た事あるような風景だなぁと思いながら、アナウンスに耳をかたむける。
「次の停車駅は……宇佐。次の停車駅は…宇佐。」
…
…
やっちまった!!
寝過ごして宇佐まで来てしまった!!
次は別府だろうという単なる思い込みで見た事あるような風景と錯覚していたのだ。
次は宇佐と自覚した瞬間に一気に風景が表情をかえる。
一面闇……折り返しの電車もしばらくなければ、電車賃もない。
とにかく降りるしかない…。
車内の電光掲示板が更に恐怖心をあおる。
「will soon arrived at USA…」
一文無しでアメリカに一人旅…まさにそんな気分だった。
そのあとは宇佐駅で降り、ひたすら始発を待つ。
次第に夜が明けてくる。
早く帰りたか