中巻まで読み終えましたニャー
上巻は三河一向一揆がメインでしたが
こちらは東三河攻略から本能寺の変後の甲斐攻略の途中までの大久保氏が主人公のお話でした。
地名的には東三河、遠江の辺がいろいろ出てました。
おもしろかったですー
文中にあった印象に残った言葉が結構あった。
・盟約は神仏への誓言であり、それをないがしろにすることは、神仏への裏切りであるから、いつか必ず神仏に罰せられれる
・目的とは術に似て、おのれを育てるが、成長をとめるということもする。人がもたなければならないのは、目的ではなく大志である。 大志があるかぎり、人は成長しつづける。
・悪意を善意にかえるもの、それが徳というもの。
・戦国の世のならいとはいえ、幼い人質を刑死させる風景は、その家主と家風の痩削を想わせる
ちなみに武田信玄はいくつかのお寺を放火して燃やしてました。
それが武田のあっけない滅亡につながるという因果関係はないけど
罰があたったんだということでもあるかもしれません。
三河遠征時でも 摩かや寺 冨賀寺、今水寺、 泉龍院などを放火してまわってましたw
信玄じたいは仏教徒であったはずなのにねw
二番目の発言は全う至極なものだよなーって思いました。目的は手段であるけど、大志は志ですから大志の中に目的があるって感じがします。大志がなくて目的がある人だと所詮それだけになってしまう気が・・・・
3番目はそういう人になれればいいなぁって思いますねー。人の悪意を善意に変えられたらほんとすごいって思う。
4番目は武田もやったんですが、今川も東三河の城主の子供と夫人を磔で串刺しにして殺して晒してました。
その末路がともに滅亡したのは自明の理なのかもしれない・・・
武田の滅亡に関しては庶子である勝頼が当主になったということに全ての元凶があるんだけどね。
義信だったら、そこまで軍事的じゃなく、家臣の信頼もあったからそこまであっさり滅ぶことはなかったと思う。
この本にはふむふむと納得できるような発言とか結構ありました。
下巻は22日発売。とりあえず買います。でも借りますwww