この間までこちらで開催されてました
El Buenos Aires Festival Internacional
de Cine Independiente 略して「BAFICI」
http://www.bafici.gov.ar/home09/es/index.html
今は世の中の流れに疎い生活を
しているので映画祭が開催されているって
ことは知ってても、具体的にどんな作品が
上映されているのかは誘ってくれた友達に
聞いたくらいで、あとは当日パンフレットを
観て知ったわけですが…。
期間中色々な映画館で多くの作品が
上映されてて、日本のもいくつかありました。
インディペンデント映画って銘打ってるだけに
日本だとミニシアター系の作品かな、と
思いきや「世界の北野」監督作品
「アキレスと亀」があったりと一概に
低予算制作のものとは言えない様。
個人的に北野作品には特に興味もないので
別の日本映画で「バケーション(休暇)」という
小林薫や大塚寧々が出てる作品を観ました。
それにしても、こっちへ来て初の映画館
チケット代は普段の半分くらいらしく
8ペソ(約240円)だったのですが、
チケット売り場の前で親切なアルゼンチン人が
「ペア・チケットを持ってるけど
自分は1枚しか使わないから」と残りの1枚を
タダでくれたので、実質4ペソで観れちゃいました。
日本に興味を持っている
アルゼンチン人は概ね良い人!
最初、声をかけられたときはダフ屋かと
思ってちょっと警戒しちゃったけど…![]()
館内は見た感じ300席くらいあるところに
100人ちょっとは入ってたかな。
日本人らしき人は他に見かけず完全なアウェイ。
映画の内容が刑務官や死刑囚を中心にした
内容だった事もあって、ちょっと堅い日本人や
感情をあまり表に出さない日本人
みたいな印象をアルゼンチンの人達に
与えたかな?と思いながら観てたのですが
エンドロールが流れ始めると、なんと客席から拍手
が!!!
映画祭だからどの作品にも終わったら拍手するのかな?
と思いきや、友達曰く「前に観た映画は拍手無かった」
とのことなので、ここは好評だったのだと受け入れることに。
別に関係者でも何でもないけど
日本映画に対して拍手している外国人の姿が見れて
ちょっとうれしかった!(笑)
最近、「おくりびと」や「ぐるりのこと」を観て面白かったし
日本人には受け入れられるだろう、とは思ったのですが
オスカーを獲るほどの評価を受けた、ってのが
どの部分を観てなのか、いまいちわかりませんでした。
むしろ「ハンサム・スーツ」とかの方が外国人にも
ウケるんじゃないかと…わかりやすいし
でもこうやって目の前で日本映画に拍手している
外国人を見ると、情報が少ないだけに他国の事や
その国の文化みたいなものに対して、物凄く興味を
持っているってのは伝わってきます。
まぁ、大部分はその場限りの
「熱しやすく冷めやすい」タイプで…
だからいつまで経っても
「ゲイシャ、サムライ」なんだろうけど(笑)
ただ、正しく認識してもらう為にも
日本のものはちゃんと日本人が
責任を持って世界へ伝えるべきだな、と。
そうしないと「ドラゴンボール・エヴォリューション」
のように、残念な作品がどんどん増えることに。
個人的には日本のことを尋ねられたときに
ちゃんと説明できるよう、そして西語字幕に
ついていけるようになりたいのですが、
まだまだ先は長そうです…。