愛知県尾張旭市、名鉄/尾張旭駅周辺の様子です。

 

(2011年5月当時)

 

▼尾張旭駅前の市案内図です。

 

市役所が本当に駅の真ん前にある事が分かります。それに併せて他の公共施設も駅のすぐ前にあり、アクセス至便の極致ともいうべきところです。

 

結果的に駅の本近くしか見れなかったので、観光地らしい所へは全く行けませんでした。次行くとしたら、そういうところへ行きたいと思っていますが、この尾張旭の観光地としては

 

●愛知県森林公園という森林公園

 

 

●スカイワードあさひという高さ70mからの展望台

 

などがあるといいます。

 

 

▼尾張旭市営バスの路線図がありました。

 

東ルートと西ルートに大きく分かれていて、いずれも「左回り」「右回り」があり、それぞれ反対周りに運行されています。そして、それぞれが平日9便、土休日5便あります。

 

つまり平日だと、東ルートの左回りで9便、右回りでも9便あり、西ルートでも同様の本数あります。

 

時刻的には8時台から17時台までの間で、1時間強ずつの間隔で出ています。早朝便や夜の遅い便などはありません。

 

 

▼「市役所」という名のバス停ですが、実質尾張旭駅のバス停です。それくらい駅前に市役所があります。

 

2011年のこの時は1時間半に1本の間隔で6本あるようになっていて、それから増便したのでしょうか?

 

少なくとも当時は休日は運休されていたそうですが、現在はこの上の写真の文章として書いた通り各コースに1日5便運行されています。

 

バスは「あさぴー号」という名前で、このキャラ「あさぴー」の名前は、尾張「旭」からきている事は想像に難くないのですが「尾張旭市がハッピー」という言葉が語源だそうです。

 

市制35周年を迎えた2004年生まれとされています。顔は朝日からきている「太陽」を連想させる「ヒマワリ」ですね。

 

 

▼マンホールも、あさひ→太陽→ひまわり、とそんな感じでした。

 

市の花がひまわりです。これは「あさひ」からきたのでしょうか?

 

 

▼尾張旭駅前にある尾張旭市役所です。

 

これは南庁舎でしょうか、だとすれば1997年にできたものです。

 

いかにも耐震構造という感じの筋交いをかましていました。

 

 

▼これは市役所と隣合っていた「尾張旭市民会館」の建物です。

 

が、これは今はもう解体されてしまっています。

 

こんな素晴らしい建物が取壊しなんて勿体ない…限りですが、駅前のさらなる活性化を図るため、という事でした。

 

この建物は1973(昭和48)年に竣工したものですが、昭和40年代でこのデザインって結構時代の先を行ってたんじゃないか?と思いました。そんな古い建物だったとは!と驚きましたが…

 

竣工から40年を超えた2014年末に一般への貸館業務が終了し、実質市民会館として使用されなくなり、更に1年後の2015年末には事務室としての業務も終了し、完全に閉館となりました。そして2018年からは解体工事に取り掛かったといいます。

 

この時は2011年であったので、まだ普通に稼働していた状態と思われます。

 

 

▼尾張旭市商工会館です。

 

縦並びに一文字離れで「商」「工」「会」「館」となされているのがインパクトありました。

 

 

▼市街地をあんまり撮れていなかったのですが、その数少ないカットを。

 

右手前は「尾張旭薬局」って名前がズバリそのものなところがすごいですね。

 

 

▼更に市街地の様子を。

 

五右衛門というスパゲティー屋がありますが、駅の構内にもあれば、このように郊外にもありで手広いものですね。しかしこの五右衛門も店舗は閉店になったようです(食べログより)

 

市民会館もなくなり、五右衛門もなくなりと…この8年の間に、それまで不通にあって稼働していたものが亡くなっていくので、栄枯盛衰というか、移り変わりは思った以上に激しい事を感じさせられました。いつまでも同じはないんだという事を。

 

そんな感じで尾張旭市でした。ここももう少し詳しく深く訪ねたい地です。