カナダ/バンクーバー、カナダ/バンクーバー② とりあえず出かけてみた!
につづく第3編は、ロブソン通りなどの繁華街を抜けだして港の方へやって来ました。
今回はそんな水辺を中心にお届けします。
▼水辺といいつつ最初はこんな写真です。
繁華街を抜けてきて、海が横目に見えてきたので、海の方へ行こうと歩いて行きました。
北の方へ海が見えてきて、西の方へと歩き歩いて行きました。
これはその途中の道で見かけたものですが、幹の部分がグニャグニャっと曲がってるのが珍しく見えて撮ったものです。「カナダの木だ!」みたいな感じで(笑)
▼西へ歩を進めるうち、ガイドブックに出てくる名所のひとつである「スタンレー・パーク」への標識が見えました。
実際、パーク本体内に入って散策は結局はできませんでしたが、その手前までは初日にしてやって来ました。
繁華街を抜けるとパークなので割に近いのです。ただしそのパークはかなり広いですが…
▼使わなくなった標識が置き去られているところに出くわしました。
「英語ばっかり!」となりました(笑) 英語圏あんまり行ってなかったので、欧米に来た事を実感しましたね。アメリカ大陸なんだなと。
▼もうすっかり繁華街の雰囲気もなくなった?緑に囲まれた平地で、向こうは湖です。
そして湖を挟む外周の一部は、スタンレーパークの水を供給するトンネルとも。
▼しかし振り返ればこんな風景です。
すぐ前に小さな湖があるのに、バックはこんな感じです。
繁華街的な側面はだいぶ無くなっていますが、ビル群となっていて、前と後ろで全然風景が違っているのも面白いものです。
▼湖の右端と左端のカットです。
カナダで見た初めての湖!初めての水辺! という事でいちいち感動していました。
この湖はロスト・ラグーン(Lost Lagoon)といって、ここにはいろんな動物たちがいるようで、1周ぐるっと回ればかなり楽しめただろうと思いますが、時間の都合で?この湖を眺めるのはほんの少しだけに留めました。
昔は海であったそうですが、今は湖となっています。
▼スタンレー・パークとロスト・ラグーンの位置関係がよく分かる地図を現地で発見しました。
上側の緑の部分がスタンレー・パークそのもので、下側のグレーの部分は繁華街の辺りで、その間の空洞部分がロスト・ラグーンという訳です。
▼ロスト・ラグーンを離れて、隣接する「コール・ハーバー」へ向かう途中には、このような花のロータリーがありました。ひまわりが天高く咲き誇っていて、その下をいろんな草花が覆っていて、インパクトがあって綺麗でした。
▼ロスト・ラグーンと隣り合わせにあるコール・ハーバー(Coal Harbour)へ出てきました。
ここは湖ではなく「海」です。カナダ初の「海」!とまたいちいち感動(笑)
塀?が橋の欄干のようで空洞だらけとなっており、防波堤的な役目はなされていませんでした(笑)。けど立派な雰囲気は伝わります。
▼プチ・ グロ注意になるかもしれませんが、
海沿いは木々が並んでいながら、こんな木たちもあり、それはそれで壮観でした。
▼コール・ハーバーの様子をいろんな角度から。
ものすごい数のヨットが停まっていました。
その上を飛行機が低空飛行したりもしていました。
そして水面に映えるヨットや樹木や高層ビル群…色々なものがこの空間に同居していました。
▼コール・ハーバーの端っこから海沿いに、緑の部分とビル群が同居した風景を眺めつつ歩いて行きます。この時点でスタンレー・パークとは反対側を歩いて行った事になります(そしてスタンレーパーク内は結局じっくり見れず仕舞いでした)
バンクーバーの治安、というか居心地は最高でした。
最初は海外だと思って緊張して、いつもやっている事ですが、お金も財布以外に靴下の中に一部隠したり(笑)して警戒していました。
しかし海外にいる事を忘れるくらい、穏やかでのどかで変な輩を殆ど見受けませんでした。街なかで寝っ転がっている人は結構いましたが…。でも身の危険を感じるような事は皆無でした、車の運転マナー面も含め。強いて挙げるなら、歩いているうちにひと気のないところへ出た時に少々不安になったくらいです。
▼いかにも「ハーバー」という感じの所を歩いていました。
このカナダの旅では、効率はともかく海も山も渓谷も、それなりに楽しむ事ができて本当に良かったなと思います。
行けば行くほど行きたい所が増えてしまいキリがないのですが、結果的に後から振り返ると、限られた時間の中であんなところもこんな所も行けて良かったな、となりました。だからそれなりに満足はしています。
そしてクルージングのツアー看板が立っていて、そこのゲートをくぐってみました。
既に夕方だったので時間的に済んでいましたが、1日4回クルージングの船が出ているようです。
ここでのクルージングはできませんでしたが、他の場所でシーバスに乗って海を渡りました。そんな形で、見ただけで詳しく行けなかったところを、別の場所で違う形で楽しめて、そういう補完を色々できて、今回の旅は後悔するところが少なかったと思っています。
それにしても確かこの時、現地時間で19時を過ぎていたと思いますがこの明るさでした。
それではまだ驚きませんが、20時を過ぎても明るかったので、さすがにそれは驚きでした。この状態を経験したのはおそらく生涯初だと思います。
▼そのハーバーの周辺では色んな草花が目を惹きました。
アジサイのカットは、そこの部分だけ赤土になっていたのがなんか不思議でした。
▼幸せの鐘?か分かりませんが、ありました。
時々、人が立ち止って見ていました。
▼またまた地図ですが、
「You are Here!」って感じで現在地を示してくれます。
ロスト・ラグーン近辺での地図とは逆向きで、スタンレー・パークが下側にあります。
このハーバーの辺りは丸の真ん中あたりになります。
この記事では、最初はこの丸の下の湖に行ってから、左側の海に出て、海沿いを歩いて行った、という行程です(実に短いですが…)
そんな短い行程の中で、撮るものが沢山あったので写真を沢山載せましたが、ホントに見るものが沢山でした。
スタンレー・パークは行けなかったけど後悔はしていません。
▼最後はこれです。
ハーバー(勝手に呼んでいますが海沿いという程度の意味です)から街なかへ戻る途中の自然風景のあたりで、マイナスイオンに満ちた癒しのスポットという感じの所でした。
日の入りが遅いので、昼過ぎに空港に着いても初日から風景を楽しめる旅を楽しめました!