傍らにいる女の人。
一見、美人である。
街を歩けば、色んな男から声を掛けられる。
彼女がいるだけで、世間が騒ぐ。
でも、彼女がもし仮に人間じゃなかったら、どうします??
見た目人間だけど、人間離れした火星人だったら。
もしくは、彼女の体内の成分が「水」じゃなくて、「砂」だったら。
いきなり、何を言い出すのって(笑)
でもね、これが真のアゲチンであることの証明でもあるんですよ。
理解できないことは、世の中に山ほどある。
でも、いざそれを目の当たりにすると、常識に捉われてる人ほど、
避けたがる。
例えば、明日、大学に行ったら校舎が宙に浮いてたとします。
「空、飛びます?」
いやー、飛べないでしょ。って冷静に受け止めて諦めますか?
僕なら、飛びますね(笑)
それどころか、校舎に入って飛んで講義を受けます。
「教授、浮いてる~!」って。
推測するに、教授の薄くなったバーコード状の髪の毛も浮いてます(笑)
チョークがビミョーに浮いてて、教授も一生懸命飛ぶけどなかなか
取れないみたいな。
でも、講義は、政治学原論の何とかっていう硬い内容だったり(笑)
いやいや。
何を言いたいのか、さっぱりわかんないでしょ?
僕も解りません(笑)
話を元に戻します。
美人な女性が突然、こめかみに手を当てながら、こう言ったんですよ。
「ちょっと待って!!○★▽×・・・・」
聞こえないくらい小声でブツブツ言ってる。
やたら、空を見上げたりしてる。
僕も上を見る。
雲。 流れる雲しか見当たらないんですよ。
で、次の瞬間、「あっ!うんうん!」って頷く。
その一部始終を見てたんですけど。
普通、思いますよね。
「え・・?宇宙人と交信してんの?」 って。
でもね、彼女が「砂」であろうが、火星人であろうが、理解しようとする
ことに意味があるんですよ。
これは、もう学者の世界かもしれないです。
本当の意味で学問ですね。
ひたすら観察して、何が彼女をそうさせてるか、考える。
すると、薄っすら見えてくるものがある。
彼女は、別に人間じゃなくても存在してればいい。
そこから、その人を上げっぱなしていく。
彼女も彼女で「理解」されずに孤独だから。
見ようとする事で、いかに今まで自分の目に写ってきた事柄を
「正しい」と思い込んでいたかが解ったりします。
うーん、イマイチ伝わってないっすよね?(笑)
でも、想像することで人に「新しい何か」を発明できるんじゃないかって。
だから、教授が浮いててもビックリしないです。
ここまでくると、良き理解者じゃなくて、悪しき病気に見られそうですけど(笑)