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 ここんとこ奇跡的に筆が進む今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうかw
その前に、信じられますか? いいえ俺は信じられません(何がだよw) だってあと10日で今年おわりですよ? ありえんw 何つー早さだ。。。 今年もいろいろあったなあしかし。





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 仕事忙しかったり、DJしたり製作したり、俺の大好きな水曜どうでしょうみたいに車で大阪行ったり(w)、あれだけ飲んでたお酒を止めてみたり、人生最初で最後であろう男の儀式済ませたり。。。(わかるでしょwwwご挨拶ですよご挨拶www) 





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 とは言え、結局自分の活動は何もできんかったなぁ。。。はぁ、もっと命削ってがんばれば良かったのかな?w





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 ・・・いや!そんな事はないw 色々と状況的にかなり無理があったorz 無理は後々自分に祟るし、そう自分を責めることもあるまいて。





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 今年も終わり。今は心を無にして、来年この蓄積されたものを爆発させよう。





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 しっかし寒いなおいw 随分固く閉ざされてるなここ。何処へ繋がってるんだろ。




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 年末にここへ来るとまた一味違うな。
景色は良いしメシはうまいし、普通に遊べる。




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 ぽつ~んw 人全然いない。。。
丁度いいや、これで思う存分風景に浸れるぜwww




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 たった一つだけ、確実に言える事があります。覚えておいてください。





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 羽田空港のタンタンメンはウマかった、とw
何度も来てるけど、普通に遊べちゃうからニクいよなあここ。
ただ遊ぶだけじゃなくて、このまま飛行機乗ってどっか遠くへ旅したいのお。



来年は・・・・・・・・行くか!!(どこへ?www




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 いや~お酒止めてもうすぐ3ヶ月目ですよ。。。w ほんとに一滴も飲んでないっす。今ではもう炭酸水も止めて、ウーロン茶を浴びるほど飲む人に成り下がりました。どうでもいいですね、はいw


 ところで唐突でアレなんですが、みなさん見たことありますか?上みたいなやつw NASAが必死こいて隠蔽工作してるだの、宇宙人が操縦してるだの云々は抜きにして、単にUnidentified Flyng Object。俗に言う未確認飛行物体ってやつの方ですな。


 実は見た事ある人って、潜在的に結構いるんじゃないか?と、ふと勝手に思い込んでこの事書こうと思ったんですけどねw 実際どうですか?妙な物体見ちゃったとか。まあ、今回ようつべから拝借したこの動画達は、十中八九作り物でしょうがw それにしてもよく出来ていますね。何故か和むw



 俺ねえ。。。この年になってもですね、どーーーーしても腑に落ちないんですよ。 あの時見た光景が。未確認飛行物体という意味に絞って言えば、ぶっちゃけ今まで2回程見た事があります。ほんとに何だったんだろうアレ....。


 しかもですね、よくありがちな友達同士で、裏山を探検してたら偶然夜空に浮かぶものを見てしまい、他に目撃者一切なしおくん→誰も信じない→たぬき寝入り、みたいな話じゃなくてですよ?w、2回共よりによって、大人子供入り混じった大勢が同時に目撃したという状況だったんすよ。



毎度の如く長いですけど、たわ言だと思ってちょっと聞いてやってくださいましw


 まず一回目の目撃は、小学校6年の時。例の南国にある田舎での花火大会でした。港からが一番よく見えるとあって、夕方前からエラい混みようだったんですね。


 親戚の叔父さんが場所取りしててくれたんで、そこで花火が始まるまでメシだの酒だの広げて宴会気味なボルテージでした。ご存知の方もいると思いますが、離島の空ってのはもうホンットににキレイでして、夜になると天然のプラネタリウム状態になるんですね。



 とは言っても、その時は夜じゃない。オレンジ色の夕焼け空です。いくら離島でも、星が見えるにはまだ早すぎる時間帯でした。そこに着いた時から親戚はおろか、回りの観客達も気付いていたんですよ。


 空の異常に。 何故か港の真正面、丁度花火が見える方向の更に直線状にある水平線の上です。夕方にも関わらず、かなり強く光る星座がポツンとあったんですね。まあ実際には星座じゃないんですが、北斗七星に非常に良く似た配列をしていました。


 丁度その頃[北斗の拳]がブームでしたので、子供だった俺でもはっきり覚えとります。「俺の頭上に死兆星がァァッ!!」とか言いながら大はしゃぎしている、俺の姿を想像してもらえれば結構ですよ。。w


 どうでもいいですねそんな話はw 「キレイだね~あの星座」なんて声が回りから耳に入ってきました。んで他にする事も無いんで、やけに強く光るその北斗七星っぽいものをジ~っと見てました。したらですね、星座の形がほんの少~しだけ、崩れた様に見えたんですね。ずっと遠くを見てたから、目の焦点がボケたんだろうと思ったんですが、まさか本当に崩れたんじゃないだろなと思い、一個の星に集中して見続けてみました。........うそ。。。


 動いてるんですよ、星が。ホンッッとに少しずつ、目視で大体10秒に1ミリずつくらいのペースですが、星座の中心から離れるように、星の無い方の夕焼け空に向かって少しずつ移動してるんです。左寄りに配置された星は左に、右側の星は右に、少しずつですが確実に、星座の形を崩して広がりつつある。


 星の光は明滅等一切していませんでした。港に到着して星を見始めてから、この時点で20分程経過していたはずですから、飛行機じゃないし、ヘリコプターがわざわざ北斗七星の形に長時間ホバリングしてるなんて、そんなアホな話もないでしょうしw その異変に気付いてから、強く光っていた星を俺と同じく観察していた他の人達がいたんでしょう。回りからちらほらと声が聞こえ始めました。

「おい....あれ」

「何か動いてない?あの星」

「北斗七星だろ?星は動かんだろ」

 辺りから聞こえてきたそんなざわめきが、次の瞬間「えっ!!」と、驚愕の奇声に変わりました。その星はまるで、移動していると気付いた花火大会の観客達をあざ笑うかのように、一つ、また一つ、今度はハッキリ移動しているとわかるくらいのスピードで、スーッと左右に散り始めました。


 ジェットエンジンの金属音等も聞こえていません。全ての星が移動しはじめ、中には途中でピタッと静止し、再び動き出す星もありました。星座の配列を完全に崩し、それぞれが異なるスピードで左右に散り始める。


 「ねえ、あれUFOじゃない?」と口にする人もいれば、「ただの飛行機だろ」と否定する人もいる。その場にいる観客全員が、不自然に移動する星を見て騒然としている中、俺は最後まで食い入るように目で追い続けました。


 上の動画みたいに、突然スピードを上げてフッと消えてしまうとか、瞬間移動するといった動きはありませんでした。ほぼ一定のスピードを保ちつつ、7つか8つあった星は左右遥か遠方に散っていき、徐々に光が届かないほど遠距離になって、見えなくなりました。


 その時見た光景と、雰囲気がかなり似ている動画を見つけましたんで、これで何とか回想を補填してくださいw 後半20秒過ぎた辺りのシーンです。↓ ↓ ↓





 最後の大玉が打ち上げられて花火大会が終了した後、観客同士が先程見た謎の飛行物体の話で持ちきりだったことは言うまでもありません。この話と動画見てピンと来た現地の方々w ガキだったけど、俺もあの場にいたんすよ。。。花火キレイだったけど家に戻った後、結局その日の話題は動く星のことばかりでした。



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 ほんで2回目の目撃はですね、俺が中学校2年の時。とある陸上競技場で行われた、市の陸上競技選手権の時に目撃しますた。


 いや~こう見えてもですね、笑われるの覚悟で言いますけどね。拙者これでも短距離ランナーだったんですよ(www)おまけに走り幅跳び・走り高跳びと、砲丸投げもやってますた! 現在の虚弱体質からは想像もつきませんね。。。
というか、これこそどうでもいい話ですね(wwwww


 そんでその日も、100m・200m・走り高跳び・砲丸投げにエントリーしてました。季節は秋だったかな多分? そのくせ恐ろしい程の強風が吹きっぱなしの日で、しかも追い風!! こうなったらもう200mと走り高跳びは捨てて、100m走に全てをかけてやるぜやるぜ!!砲丸投げがその次くらいでいいやもう!!


 この追い風利用して、自己ベストの12秒4なんか余裕で切っちゃって、あわよくば中学生にとっては異次元の領域、あの夢の11秒台にでも突入してやろうかしら!!うはっ!うはははっ!!とかアフォなまでにテンション高かったんですねorz


 競技場周囲にある、1周ちょうど1kmある公園内マラソンコースを鼻息荒くアップし(アップじゃねえだろそれw)、体をじっくり温めて更にストレッチした後、競技場を一望出来る観客席へと戻りました。顧問の先生と部員達がワイワイ騒ぐ席に腰を下ろしたんですが、もう風がビュンビュン吹いてるせいで砂が舞って、ポカリに砂が入るわ体中ホコリっぽくなるわで、ひどい有様だったんですね。


 そんな中、バカな部員が持ってきた折り畳み傘をわざと開いて、「隊長!!パラシュート行きます!!」とか言いつつ観客席の端まで吹っ飛ばされたりしながら(w)、各々が自分の出番を今か今かと待っていました。晴れた空を見上げると、選手権のパンフレットやらビニールやらが風に乗って舞い踊っています。観客席はかなり高い位置にあり、風をまともに受けてしまう場所なんですが見晴らしは良い。何気なく左を見たんですね。


 ちょうど目の高さにある、陸上競技場の外にあるマンション屋上が目に入りました。ほんとにもう、外に出てちょっと歩けばすぐそこのマンションです。観客席からは直線距離で、200mちょいといったところでしょうか。屋上入り口のドアが見え、その上にテレビの受信アンテナや避雷針があり、そのまたすぐ上に黒いものが浮いていました。


 少しはためいている様に見えたので、「ああ、ゴミ用の黒いポリ袋か何かが風で吹っ飛ばされたんだな」と軽い気持ちで眺めていたんですが、その5秒後にはもう「っておいっ!!」と突っ込まずにはいられない状態になりましたw


 だってですよ、普通ゴミか何かだったら、風に乗ってランダムにあちこち飛び回るじゃないですか? 中に浮いたまま、そのマンション屋上にずーーーっと留まってるんですよ。この強風の中で! あ、あの俺ものっごい遠視なんで、見間違いとかそういうオチはありませんのでw


 しかもよく見ると、はためいてるんじゃなかったんですよ。何かこう・・・ゆっくりと一定の速度で、周期的に縦や横へ回転しているように見えたんですね。横に長い物体です。すぐ下にある屋上のドアと大きさを比較して、長さは大体3・4メーターくらいあったと思います。「ねえ、ちょっとあれ見て!変じゃない?」と、すぐさま周囲にいる部員達に確認を促しました。


部員達 「え~、ゴミか何かじゃないの?」 「風船じゃないのあれ?」

俺 「だからさwwwwよく見ろっつのwwwww風の影響全然受けてないべあの黒いのwwwww」

部員達 「またまた~、先輩そういうの大好きじゃん?w UFOとかオバケとかさぁ」

俺 「いやだからwwwアレはそういう歴史とか噂の出所が知りたいだけなんであってwwww」

部員 「あそうだ、俺オペラグラス持ってきてるよ」

俺 「グッジョブwwwwもういいからそれ貸してwwwww」


 てな具合に、誰一人俺の話をまともに聞こうとせず(w)、借りたオペラグラスを覗き込んでみました。その先に何が写っていたのか、みなさんは知りたいと言ってくれますよね?w 急ごしらえで申し訳ないですが、こういう形をしたものが浮かんでいたんです。


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 角度の浅い円錐を2つ対象にくっつけたような物体でした。形はほぼこのまんま。黒かと思っていた色は、オペラグラスでズームして見ると、表面に規則的な白い線が幾重にも走っており、しかもこの柱は上から見た円の縦軸を中心に、高速で回転していました。その上で更に柱の横軸を中心にして、円柱全体がゆっくりと一糸乱さず、8の字を描くように回転しているんです。


 アレですよほら、オリンピックで新体操の選手がよくやる技で、ムーンサルトでしたっけ? あれを空中で浮かびっぱなしにして、超スローで回転している感じです。うまく言えなくてすいませんw


 これを目の当たりにした時、色んな可能性を考えました。こういう幾何学的な形をした凧をTVで見た記憶があったので、それなのではないか?とか、新手のラジコンなのか?とか。そのどちらかだとして、幾らなんでもアレは大きすぎる。。。人ひとりが乗れそうなくらいですよ。


 そしてそのマンションの周囲は、隙間がないほどの住宅密集地です。何故そんなリスキーな場所でわざわざ凧を上げるのか、ラジコンを飛ばすのか? しかしその後、それらの可能性は全て消滅しました。


 風は相変わらず強いまま止んでいません。観客席の真下は、100m走が行われる直線レーンになります。左がスタート地点、右がゴール。100m走で走る際に追い風になるという事は、観客席から俺が向いている方角は左の逆方向で、向かい風になります。その向かい風の中を、マンション上に浮かぶ物体はムーンサルトの動きを止めないままで、ゆっくりと左奥に移動し始めたんです。


 食い入るようにオペラグラスで覗いていましたが、風が「ビュン!」と強く吹いた瞬間でも、全く持って子揺るぎもしていないんです。。。普通どんな飛行機だって、少しは風の抵抗を受けますよね? 「風が吹いていないかの様に」その物体は移動し始めました。タチの悪い夢を見ているような不自然さでしたよ。。。


 部員達ではなく、傍に居た2人のうち長距離走担当の顧問の先生にまず、オペラグラスを渡しました。確信を持った俺は、ゆっくりと移動し続ける物体を指差して先生にこう付け加えました。

「先生、こんな所で第一種接近遭遇だよ」とw


 これから試合に出場する選手が、オペラグラスを覗き込んで長時間立ち尽くしていたのをきっと不安に思っていたんでしょうwww グラスを受け取ると、興味深げに謎の物体を覗き込みました。顧問の先生までが興味を示したとあり、他の部員達が注目し始めた矢先・・・その先生が真顔になってオペラグラスをパッと下ろし、肉眼で物体を確認した後、再度オペラグラスを目に当ててこう言いました。


「・・ちょっと待ておい。何だあれ? 何であんなとこ飛んでんだ?! 変だぞあれ!」


 先生のその一言で、部員達が弾けたように騒ぎ出しました。


「ちょwwwww先生俺にもwwwwオペラグラスwwwwww」

 順番にオペラグラスを手にとって一方向を凝視し、順番が待ちきれない部員が観客席の最上段まで上り、身を乗り出して上から物体を観察したりと騒がしくなった事で、周囲にいた他の学校の生徒や先生方、恐らくは父兄であろう観客の大人達が異常に気付き始めました。騒ぎが伝播し始め、俺たちが見ている方角を確認し、双眼鏡まで取り出して観察する人もいました。


 「ねえねえ、何あれ?」 「UFOみたいよ」 「マジか!!」みたいな感じで、物体が視認出来る観客席の左半分が騒然とし始めました。俺はと言えば他の部員達と観客席最上段に登り、肉眼でずっと物体を観察していましたが、全く高度を変える事なく、風の影響も受けずに一定の速度で、ゆっくりと左奥へ移動し続けています。一回目の目撃と同じく、遥か遠くに消えてなくなるまで、目で追い続けました。




 ・・・はいっ!毎度毎度長文で申し訳ない、お疲れ様でしたw 俺が目撃した詳細は以上になります。一度目のはかなり遠距離からの観察だったんで、少し自分の中でもアレが何だったのか説得力に欠けるんですが、二度目のはもう言い逃れ出来ないだろう、と勝手に自分で納得しておりますw あんなに近距離で見れるなんて、夢にも思わなかったですからね。。。


 俺にとっては貴重な体験として、今でも鮮明に思い出せてしまうんですが、みなさんももしかして過去の記憶を掘り起こしたら、「あ・・・」なんて事があるんじゃないでしょうか?


 全く持って世間は、年末だと言うのに冴えない話題ばかりですからね。こんな時こそ、自分の中に眠る謎にドップリと身を浸して、プカプカと浮かんでみるのも気分転換になるし良いのでわないかと思うんですが、いかがなもんでしょうかw これは逃避ではないと思うし。ただ無視するだけ、かな。






 「自分」の中には、誰にも近寄ることさえ出来ない不可侵の場所がある。

(かっこつけてんじゃねーぞwww)


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 当時一度目に見た印象。
「...雰囲気すごい良かったのに、何か釈然としないエンディングだな。。。」


 数年寝かせて二度目に見た印象。  
「あ.................orz」 

 言いたい事の核心を理解し、初見の印象を抱いた自分を恥じて言葉を失う。
エンディングで大泣きw



 三度目以降に観た印象。
もはや言葉は不要。作り手に身を委ね、いざなわれるがまま落ちていく。 恐らくこれこそが、自我を持った人間がギリギリ耐えられる限界・レッドゾーン。



 そう言っても決して過言ではない究極の喪失感、虚脱感、罪悪感、孤独感を味わいながら、全く底の見えない奈落へと落下していく。ただ落とそうとするだけの下らない内容だったならば、その時点で踏みとどまり、いつでも引き返せた。


 そうしなかったのは、この落下に関して喪失感・虚脱感・罪悪感・孤独感という”真っ暗闇”を味わいながらも、何故か一切の不快を伴わなかったから。むしろそれが俺にとっては、異常なほど気持ちよかった。初めての感覚。「つらいから涙が出るのか? 悲しいから涙が出るのか?」 どちらなのか自分でも判別出来ないもどかしさ。


 だからこそ、この作品は観る人を選んでしまうだろう。ズッシリと重い、鉛のようにヘヴィーなこの暗闇を嫌う人達が居ても、至極当然だと思う。しかしこの暗闇を持った側面こそが、映画に置いても音楽に置いても、芸術の本質だと俺は思う。この波長が符合したからこそ、俺はこの映画が好きなんだと。


 暗闇に差す一筋の光。 


 但しこの映画に関してはその「光」を自分で探さねばならない。もしそれを手に入れられた時、きっとこの作品があなたにとって無くてはならない物になるだろう。


[ 原作・脚本:押井 守 / 監督:沖浦 啓之 / 音楽:溝口 肇 ]  

アニメーション映画作品  「人狼 JIN-ROH」  (2000年公開作品)


 「誰かに突き落とされるのではなく、自分の意思で飛び込み、落ちろ。」 俺には観る度に、この映画がそう言っている様に聞こえます。観るのに覚悟が必要かと誤解されるかもしれませんが、その点で覚悟は必要ありません。むしろ全てを見終わった後に覚悟が要ります。

 
 何故ならそこに広がる暗闇は、この作品が提示したり、押し付けたりして生まれたものでなはく、自分自身の闇だから。映画職人達の手で創られた虚構の空間は、そこに触れた各個人が持つ、様々な「虚無の概念」を引きずり出すための”器”であり、仕掛けに過ぎません。


 自分の中に元来備わっていながら、普段は表に出ることのない部分的な闇。

 「自分ではない者」と知覚してもおかしくない「自分自身」が唐突に現れ、それと真正面から向き合わせてくれる。逃げ場はありません。だからこそ衝撃を受ける。間違った表現かもしれませんが、「安全に」ショックを受けられます。


 その根拠は何かって? 第一に、これはエンターテイメントを目的とした映画です。第二に、その「暗闇」は決して襲ってきたりはしません。ただ目の前に佇み、最後には抱擁するかのように、その持てる闇でそっと包んでくれるだけだからです。昼から夜に変わる様に。


 自分の持つ「暗闇」と対峙した時、それを客観的に見て面白い・心地よいと楽しめる人ならば、間違いなくこの映画にハマります。自分の闇に慣れていない人だったら、恐らく3日間ほど立ち直れないかもしれませんw とは言え想像で申し訳ないですが、この作品は「暗闇に浸るのも立派なエンターテイメントだ!」 という基軸を含んでいると思うんですね。俺も激しくそう思いますw つーかそっちの方が好きだし。。。(ぼそw



 映像から音が連想され、音楽から映像が想起される。両者は完全に連結し、そのどちらが欠けてもストーリーは成立しない.....。


 神業の如き危ういバランスを見事に作品化した、比類なき映画です。先に書いた事を踏まえた上で、オススメですよw 普段アニメ映画とか観ない人でも、これは一見の価値があります。深遠かつ流麗な押井ワールドを、是非味わってみてください。押井さん最高!!


ああ、ひょっとしてここでブログ始めてから、初の映画レビューなんじゃないでしょうかこれわwww 稚拙なレビューだったかも知れませんが、読んでくれてありがとうですよ。何かこう、のめりこめるから楽しいなあレビューってw そんなこんなで、またちょくちょくご紹介させてくださいね。

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