人類は100年後に滅亡する | 大学中退者のその後の後

大学中退者のその後の後

フリーランスです。仕事の合間の息抜きツブ。

最近、やたらと天気予報が外れると思いませんか?

 

つい先日、筆者が家族と出かけた時も、天気予報を確認し、終日晴れの予報だったにもかかわらず、大雨が降って来ました。

ツーリング中のバイカーたちが「え、ウソだろ!?」って感じで、途方に暮れていました。

 

天気予報が最近外れる理由は、温暖化の影響です。

 

天気予報は、基本的に過去の天気の動向のデータの蓄積から出されています。

そのデータから大きく外れた気候が現れてきたのです。

温暖化がもたらす影響

今後100年で、地球の平均気温は、最大4.0℃上昇すると予想されています。

 

それにより何が起きるか。

 

まずは作物が育たなくなると言われています。

現在、南北半球の中緯度地帯で多くの穀物が採れていますが、そのあたりの気温が上昇すると、今までのようには穀物が採れなくなります。

 

かわりにロシアやカナダ北部などで穀物が採れるようには成りますが、生産量は大幅に下がる見通しです。

 

さらに、水が不足すると予想されています。

多くの真水は、海水が蒸発して雲と成り、陸地に運ばれて雨や雪として降ることでもたらされます。

その仕組みが気温上昇により大幅に変わり、雨が降らなくなるそうです。

食料不足がもたらす影響

100年後は人口も最大に成っていて、100億人を超える予想です。

その時代に穀物の生産量が今の半分以下とかになれば、60億人が餓死する計算に成ります。

 

餓死が起こる前には、食料を争奪する戦争が起こり、そこでも多くの命が奪われるでしょう。

 

そして餓死に至らなくとも、多くの人々が栄養不足と成り、働けなくなります。

そうなると大規模な労働力不足が起こり、石油の採掘や発電、上下水道の管理なども滞り、人々の生活は原始時代に戻ることに成ります。

 

その生活の変化で命を落とす人も出てくるでしょう。

水不足がもたらす影響

アメリカの社会学の研究で、大規模停電が起きて、それが続いた場合、1ヶ月で99%の人が死亡するそうです。

その原因は水不足に陥るからです。

 

北米は日本などと比較すると、降水量が非常に少ないです。

それでも多い人口の飲料水や、穀物を育てる水に事欠かないのは、豊富な地下水が有るからです。

 

その地下水をくみ上げているのは、電動式の汲上機です。

電気が無いと、その汲上機が動かず、水が得られなくなるのです。

そのために多くのアメリカ人が飲料水を得られず、死に至ると予想されます。

ちなみにこの地下水も、貯えられたのは氷河期で、すでに枯渇の危機にあるそうです。

 

このように、水不足に成ると、あっという間に人々が死に至るのです。

100年後に起こる事

ここまでは温暖化の影響で起こるであろう、2つの事象について考察しましたが、この2つが相互作用を起こすことも予想されます。

 

水不足により作物に与える水も不足し、それがさらなる食料不足につながる可能性が高いです。

さらには、食料不足による労働力不足により、さらに水を採取出来なくなる悪循環も考えられます。

 

こうして、100年後の世界では、人間が生きるのが非常に困難に成ることが、容易に予想されます。

温暖化の影響により、わずか100年足らずで人類の存亡の危機が訪れようとしています。

 

現在、筆者も孫が居てもおかしくない環境に在りますが、今生まれてくる子供たちは、医学の発達により、100年くらいは生きるでしょう。

 

つまり、その子たちは人生の最後の方で、阿鼻叫喚の絶滅地獄に出会うのです。

 

そんなことは、とてもじゃ無いが受け入れられません。

 

 

現在、こんな動画が出回っていますが、もし150兆円かかろうとも、温暖化を止められるのであれば、やるべきだと思いますが。