お一人様はどうしろっての? | 大学中退者のその後の後

大学中退者のその後の後

フリーランスです。仕事の合間の息抜きツブ。

前回、前々回と、夫婦の話を書きましたが、今や男性の25%、女性の15%が一生独身の、「大お一人様時代」に突入しています。

 

さらに独り身の割合は高くなりつつ有り、しかもそれは日本だけでは無く世界的な傾向です。

 

前のブログで説いたのが、「夫婦もそれぞれ自立すべし」でしたが、独身者は自立した人間なのでしょうか?

 

独身者は自立しているのか?

 

私の知り合いにも数名の独身者が居て、皆40代です。

彼ら彼女らを参考にして語らせていただきます。

 

対象者が数名のため、同じ独身でも、もしかしたら当てはまらない人も多いかもしれません。あしからず。

 

結論から言いますと、私の知り合いの独身者たちは自立していません。

独身者こそ自立しているようにも思えるのですが、実際は逆の場合が多い気がします。

 

全員、仕事はしていますが親元に暮らす「こどおじ」です。

※「こどおじ」とは「子供部屋おじさん」の略で、親元にずっと居る独身のおじさん(おばさん)のこと

 

食事はもちろん、身の回りのことは全て母親にさせています。

 

お世辞にも、自立とはほど遠い。

 

特に友人が多いわけでもなく、会社でもちょっと浮いた存在です。

 

人間で在る以上、パートナーを持つことも自立

 

トランスジェンダーなど、パートナーを持つこと自体が難しい場合も有るため、一概に言うのは良くないと思います。

 

しかし、ジェンダー問題を持つわけでも無いのに、共に過ごすパートナーも居ないというのは、ある意味自立出来ていません。

 

もちろん、友人が多く、人間関係に悩みは無い、という人は問題では有りませんが、独身者でそんな人見たこと有りません(全く居ないわけでは無いですが)。

 

「好きで一人で居るわけじゃない!」という人も多いと思いますが、そういう人はなおさらパートナーを持つ努力をすべきと思います。

 

私も元々は人見知りですが、だからこそ安定したパートナーが必要だと思いました。

 

男性の4人に1人が生涯独身ですが、逆に言うと4人に3人はパートナーが居ます。

パートナーが居る人はある程度の時間をパートナーと共にしなければなりません。

 

独身者は自然と一人で過ごすことが多くなります。

 

前のブログにも書いたとおり、孤独は大きな健康リスクを伴います。

 

パートナーを得る努力が人の魅力も磨く

 

私の知り合いの独身者たちは、はっきり言って人としての魅力に欠けます。

 

「ウィットに富んだ面白い話をしろ」ってことではありません。

 

髪型がダサかったり(そもそも床屋や美容室にあまり行かないので、すごく長い時と短い時がある)、服装がダサかったり。

 

そのくらいならまだ良いのですが、眉毛がゲジゲジだったり、鼻毛が出ていたり、爪が長かったり、臭かったりします。

 

知り合いと言えど、それを指摘するのは気が引けるので、本人はなかなか気づかないという問題も有りますが。

 

人は見た目ではありませんが、そもそもそんな成りをしていれば、どんな相手でも良い先入観は絶対に得られません。

恋愛でも仕事でも、第一印象は大事です。

 

結婚コンサルタントなどにアドバイスを聞くと、まずその辺から直されます。

 

パートナーを得るための努力は、決してその人を悪い方向には向けません。

それどころか、必ず人としての魅力を上げてくれます。

 

このように、パートナーが居ない人が、パートナーを得ようとすることにはメリットしか有りません。

 

傷つくこともあるでしょうが、どうか恐れずに前に進んで欲しいと思います。