まずはスポーツ界から始まった改革 | 大学中退者のその後の後

大学中退者のその後の後

フリーランスです。仕事の合間の息抜きツブ。

前回、日本の既得権益を持つものと受け継ぐものを、かなり辛口に語らせていただきました。

 

彼らがその立場から引きずり降ろされる日も近いと私は思っています。

 

実際にご存じのとおり、すでに日本スポーツ界では始まっていますよね?

 

毎日毎日、何かの競技の偉いさんがつるし上げられ、糾弾され、立場を追われています。

 

どう考えても、自由競争を阻害する形で今の地位に居られる方々、ようやく現実味を帯びてきましたか?

 

そもそもの原因は日本人が貧乏になったから

社会の各所で問題が噴出し、日々、話題に事欠かない状態になっていますが、そもそもこれらのことが、最近になってたくさん起こるようになったのはなぜでしょう。

 

1960年代ごろから始まった、高度経済成長期。

実は、1970年代の初めころにあった、オイルショックで終わっています。

 

その後に日本はバブル経済を迎えますが、そのころには、実質的な経済成長は終わっていたようです。

 

この高度経済成長期で、世界的に中間層が増え、多くの人が豊かになりました。

 

日本の既得権益層もこのころ作られたようですが、中間層が膨らんでいくなか、当時はおそらく皆がお金をもうけていたために、一部のズルい「かすめ取り」も見逃されていたのだと思います。

 

特に、日本特有の「業界」の縦社会では、その「業界」の立役者と一族は、特別扱いされていたのでしょう。

 

ところがバブル崩壊後の20年、世界的なテクノロジーの加速的進化に、日本は完全においてけぼりになりました。

 

これは、日本の教育制度の問題で有り、それは既得権益層が作り出した墓穴とも思えます。

 

企業や業界のトップに居る彼らが、真に優秀な人間を排除して、自分たちに従順なものだけに収入と地位を与え続けた結果です。

 

結果、G20中、唯一のGDPマイナス成長。さらに社会文化の成熟が重なり、少子化も深刻化。労働人口のみが減り、高齢者が増えて、一気に多くの国民の収入が減りました。

 

そんな中いまだに残り、私腹を肥やす既得権益層は、人々から妬まれて当然だと思います。

 

プロ制度の未熟な日本スポーツ界

日本におけるスポーツの役割は、世界的に見てもまれなものです。

 

各学校に「部活動」が有り、文化部も含め、ほぼ全員が何らかの部活動を強制されます。

 

その中でスポーツを経験する人が多く、日本人が全般的にスポーツ競技が強いのは、単純にどの競技も部活動によって競技人口が多いことが原因でしょう。

 

この部活動の例を見ても、この国ではスポーツが、教育の一環と成っていることが分かります。

 

戦前から続く「文武両道」と「心技一体」の精神。武士道の教えです。

 

私の個人的な考えでは、これは本当に良いことだと思います。

実際に優秀な人の多くは、スポーツをたしなみます。

 

しかし、この「スポーツは教育の一環」という考えは、多くの良い結果を生む一方、日本スポーツ界の「プロ化」の障壁にも成ってきました。

 

世界では早くからスポーツの商業化が進み、多くのプロ・スポーツ選手が誕生しました。

 

一方の日本では、スポーツはあくまで教育の一環という考えから、スポーツの商業化には消極的でした。

 

しかし、競技にはお金がかかります。

 

基本的にプロスポーツでは、スポーツメーカーや食品メーカーなどが、自社製品の宣伝のためにスポーツ選手と契約し、それによってプロ選手が誕生します。

 

その基本を日本は守りませんでした。

 

メーカーのように利益を生まない「協会」を作り、企業や個人の献金にたより、それを選手に「助成金」という形で渡しています。

 

これが、不正とも取れるやり方で利益を受け取る人々を作りだし、現在の「つるし上げ」現象に結び付いたのだと思います。

 

ネットワークが作り出した新しい世界を受け入れられないことが問題

日本において競技を続ける方法は、今まで3つしか有りませんでした。

 

一つはプロチームに所属し、プロに成る方法。

これはほぼ、野球やサッカーなどの人気の団体競技に限られます。

 

もう一つは「社会人」と言われる、アマチュアながら会社に所属し、会社が所有するアマチュアチームで、半分くらいは競技に専念できる会社員。

 

そして、アマチュアです。

 

プロゴルファーなど、賞金のみで稼ぐ方法も有りますが、ほとんどギャンブルと一緒で、ずっと続けられるものでは無いでしょう。

実際レッスンプロなどと言って、教室などの副業をしないと生活出来ない、「なんちゃってプロ」がほとんどです。

 

これが現在、大きく変わって来ていることは、皆さんお分かりでしょう。

 

きっかけはやはり、ネットだと思います。

 

例えば、マイナーなスポーツでも、簡単に全世界に発信することが出来るように成ったために、ビジネスとして十分成りたつように成りました。

 

また、ネット配信により、わざわざ会社にチームを作らなくても、個人契約で十分な宣伝効果を得られるように成っています。

 

その結果、日本ではプロ野球やJリーグの中継を誰も見なくなっています。

 

そしてSNSを通じて、「協会」がでかい顔をしていても、企業と選手が簡単につながれるようになりました。

 

時代が変わったのですよ。

 

ビジネスのやり方全体が変わった

今後、スポーツはもちろんの事、あらゆるビジネスが既存の形態を完全に無くし、あらたなやり方に変わります。

 

それについていけるかどうかが、日本が生き残る条件です。

 

まずは、個人個人が考え方を変え、変えられない人には、それなりの道を歩んでもらう必要が有ると思います。