長々とお付き合い頂き、ありがとうございます
それでは最終章へ
彼は神妙な表情で告げてきました。
卒業後は東京に行くと…
進学はせず、東京の役所に勤めるんだと。
南九州から見た東京は、遥か遥かに遠い土地…
東京に行く=二度と会えない
そんな感覚でした。
当時好きだったブランド、HAKKA←スペルが怪しい(;¬_¬)→のお洒落なデザインのトレーナーを見つめ、私は固まってしまいました。
で??
てな気持ちの私を残し、彼は帰って行きました(>_<)
打算的に成り下がっていた私は、表現しがたい気持ちになっていました。
もうプレゼントが貰えないから?
いやいや…
離れちゃうから??
う~ん…?
理解不能な胸騒ぎ
彼が居なくなる…
今や年に2度程しか会わない彼に、恋心を抱くまでにはなれなく
ただ恒例行事の様な贈り物イベント…
彼はこの3年間、一度も気持ちをぶつけたり口説いたりはせず、ただプレゼントを贈ってくれるだけ
そんな彼からの突然の報告
振られた…そんな感覚が一番近いかも(汗)
胸にぽっかり穴が開いた様…
そして卒業
言い表せない気持ちを私に残したまま、南くんは新天地へと旅立ちました。
モヤモヤしたままではありますが、私自身も新天地に慣れようと必死で時は瞬く間に過ぎ、迎えたゴールデン・ウィーク☆
帰省したと聞いたので、人を介して会えないか伝えて貰ったんですが返事はなく(..)
恋心とは毛色の違う、不思議な気持ちを覚え…
後で聞いた話だと、介した人の判断で、彼には私が会いたがっていた旨は、伝えられなかったんです。
私からの決別を決めた彼の心を乱したくない…そんな友人の思いだった様です。
それから数年時は過ぎ、メーカーに就職した私は、出向先から本社への出張の度に彼を思い、会えないか探しました…
ここは笑い所なんですが(汗)
友人等に聞けば、彼の連絡先はいともたやすく入手出来たはずなのに、一銭の価値もないプライドが邪魔して、大海原で浮き輪を探す様なバカな手法で彼とのコンタクトをはかったりなんかして(笑)
番号案内104に聞いてみたり(≧∇≦)
住んでる土地も、勤める役所も知らないのに(汗)
馬鹿げたプライドの為に彼と会う事は無く、あれから四半世紀経った今でも、東京と聞くと南くんを思い出し、クリスマスシーズンがやってくると、また彼を思い出すんです(--;)
袖が触れ合った仲でもないし、彼に対する『想い』を感じた事もないのに、私の記憶に彼はしっかり残っています。
笑う時に、少しはにかむ癖…
いつもシャイだった彼…
今から何年経とうとも、彼を思い出す事でしょう…
今彼に会えたとして、言葉を交わすなら?
そうだなぁ~
何故口説かなかったのか聞きたいなぁ
それと、彼の数年間に対しての私の傲慢な態度を詫びて、そして『ありがとう』と心から伝えたいです(^^)
長々と淡い話を綴りました
お付き合い頂き、ありがとうございます(ゝω・´★)

